みんなのレビューと感想「後宮恋奏 太子が宮女と略奪婚にいたるまで」（ネタバレ非表示）（11ページ目）

二胡の音が結ぶ略奪愛

　没落した実家を救うために、皇帝の寵愛を受けて皇子を産む使命を帯びた凛明と、皇帝の異母弟でありながら、冷遇されている貴謳との、二胡の音が繋ぐロミジュリ物語です…が、うん、早々に貴謳が凛明を略奪しちまったー！からのお話になります。凛明、ぜぇーったい、皇帝より貴謳のほうがいいよ。それは、
①貴謳のほうが、若くてイケメン。後宮住まいじゃなくなるから、結婚後の自由度も高い。
②皇帝の上級妃になったからといって、皇子を産めるとは限らない。他の妃とのパワーバランス等、面倒ごとも多。
な〜んて考えるのは、自分が、現代の日本人だからなんだろうなぁ。この設定には、この設定なりの社会背景や価値観があることも、十分理解しているつもりですが、やっぱり凛明には、早く腹を括ってもらわないと…。
　だからこそ貴謳には、イケイケで押しまくって、この先起こるであろう皇帝との確執や、二人を邪魔する横槍等を、全てふっ飛ばして、タイトルどおり凛明との略奪婚に持ち込んでほしいかな。中華風後宮溺愛物語(ヒーローは後宮の主じゃないけれど…ん？そのうちなるかも？それはそれで、面倒くさい)、星５で、今後の展開が楽しみです。

強引な愛情だけど、、

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凛明は、没落実家を助けるため皇帝と結ばれる使命で後宮へやってきますが皇帝の異母弟であるのイケメンの貴謳に出会ってしまいます。
もうこのときからおそらく両思いなのでしょうが（笑）凛明は使命がありますので気持ちを抑え込みます。
しかし、貴謳は凛明をなかば強引に自分と一夜を迎えさせます。

ここに関しては、現代ならありえないと頭にきますが
時代想定を考えると国の最高位の親族である男性なら強引に、なんてこともあるのでしょうね、、、
貴謳は一夜をともにしたことにより凛明を妻として迎えることにします。

使命と本能のはざまで思い悩む凛明ですが
実家にありのままを説明した内容の返信は、意外にも褒められ読者としては拍子抜けです（笑）

皇帝で、なくてもよかったのかいと突っ込みたくなります。


おそらく今後は甘々な展開になるのではないかと思われますが
皇帝と、義弟である貴謳の関係が悪化しないかそれはそれで不安ですが

強引な愛情の貴謳を不器用男と思って楽しんでいただける作品かと思います。

わたしは大好きな漫画になりました。

主人公は皇帝の子を産むべく後宮入りし、出会った青年が皇帝かと思ったら、冷遇されていた皇帝の兄弟だったという話。その兄弟にはとても好かれているようで、どんな展開になるのか読んでみたいと思う。

面白いです

後宮のお話が多くあるし、どうかなあと思いましたが、思っていたのと違いました。
まだまだ先は長そうだけど、立場的に、波瀾万丈な予感たっぷりします。

陛下じゃなかった。

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後宮で出会った男性が陛下だと思ってたら、違った。しかも陛下と仲が悪く、関わらない方がいいと周囲から聞かされる。今後が気になります。