【ネタバレあり】結婚相手がコミュ障伯爵だなんて聞いてません!のレビューと感想

現在26話まで読みましたが、フリードリヒ様が凄く素敵です。だんだん心を開いていく様子も読んでいて楽しいです。24話くらいからの初夜の様子もゆっくり描かれていて、お互いを探り合う感じがドキドキしました。

旦那様の成長が尊い

伯爵令嬢のクロエには婚約者がいたが、仮面舞踏会の時に妹とキスをしている所を目撃してしまい婚約破棄となってしまった。
意地の悪い義母が、早急に家から追い出したいが為に見つけてきた新たな結婚相手が「ビュルシンクの悪魔」と呼ばれて恐れられていた。
実際、体も大きく強面で無口、子供などは見るだけで泣いてしまいそうな風貌をしていたが、ただ単に極度の人見知りなだけであった。
実は婚約者の裏切りを知り、泣いていた仮面舞踏会でのクロエにハンカチを渡した相手でもあり、最初からクロエの事を好ましく思っていたらしい。
クロエの目を見る事も出来ず、会話は筆談がやっとだが、心根はとても優しく、忍者のように素早く動いて使用人に見つからないように、感謝の手紙やプレゼントを届ける小人行動が巨体な身体に似合わず可愛らし過ぎる。
旦那様の本質を知ったクロエの努力によって少しづつ人見知りを克服していく過程が微笑ましくて我が子の成長を見ている感覚になる。
コミュ障の原因は、父親の虐待の為だがクロエが支えとなり、普通に他人と話ができるようになるだけで読んでるこちらも感慨深くなってしまう。
旦那さまの体の大きさが不自然な描き方をしてる所もあるが(軽く2メートル超えして見える)、恋愛初心者の二人のやり取りが面白いです！

不思議な面白さ！

浮気した婚約者にグーパンチしてサヨナラする強いヒロイン・クロエと、会話できず手紙でしか意思を伝えられないフリードリッヒが結婚して、心を開いて仲良し夫婦になっていく物語。良い意味で期待を裏切られる展開が多く、絵はとても綺麗というわけではないけれど、劇画っぽいコマ割りで迫力あり。オリジナリティーにあふれ、妙な魅力に惹き込まれていきます。

実は大型犬っぽい伯爵様

21話までの感想です。もう二人ともが可愛過ぎて、こちらまで照れながら読んでます。フリードヒのコミュ障のワケは悲しかったけれど、かわいいクロエと二人（周りも良い人ばかり）、この先もずっと幸せになってくれるといいなぁ、、、♡

妹を好きになることなんてある？？絶対に疑問が浮かんでしまう…あと個人的に絵があまり好みではなかったです。

グーパン令嬢とコニュ障伯爵の奮闘記？

令嬢ものはいろいろ読んできたけど，元婚約者をグーパン胸ぐらつかみの令嬢は初めて。
すっきりしたスタートで読んでみようと思いました。
自分も若干コミュ障なので，伯爵の気持ちはよくわかります。
お手紙でのやりとりのときの，大きな体がびくついている様子，
可愛くもあり，わりとリアルだなぁと思いました。

克服できるのか

コミュ障とは、そんな貴族がいるのか、家族に裏切られる話か〜、家を出たい彼女はそんな事では怯まなかった、心の強い女性

コミュ障設定は面白い

絵は正直たまに微妙に感じることはあるけど、コミュ障の度合いも含めて設定は面白いと思った！フリードリヒって名前読みづらいけど。。顔見て喋れないから、使用人にも手紙を書いてたりして、手紙だからこそより一層嬉しいだろうし、悪魔なんかじゃないとっても優しい旦那様。

コニュニケーションて大事だねぇ。

幼少のときに父親からヒドイ仕打ちをうけてコニュニケーションが苦手…というか人間が怖くなっちゃってた伯爵が一目惚れした令嬢と結婚！
ほんわかしてたのにどうやらワルイことを考えている人達も出てきて？！最後はハッピーエンドなんだろうけど。頑張れー。

愛しの巨大イモムシ

コミュ障の伯爵というワードに惹かれてまずは無料分から…と思ったけど、かわいい巨大イモムシや小人さんがでてきて面白かったので気付いたら最終話まで見てしまいました！
義妹ベアトリスと婚約者エミールの裏切りにより婚約破棄となったすぐ後、義母の策略でフリードリヒ伯爵の元へ嫁ぐことになったクロエ。
最初こそ、巷で悪魔として噂されていた男に嫁入りすることを不安に思っていたものの、実際の人柄は闇を抱えていて極度の対人恐怖症な彼だった。
クロエの支えで心の傷を解きほぐすうちにフリードリヒの表情も色んな一面が見えて、とにかく可愛く「呼び方」でお互いにヤキモチを妬き合うに至るほどに。(読んだ人にしかわからない大進歩！笑)
ベアトリスの思惑はびっくりしたしやり口が強引な気もしたけど、まぁ結果オーライといったところか。
クロエとフリードリヒの心がとても綺麗なのでほっこりと見られる作品でした。