【ネタバレあり】ラスト・ノートが香るときのレビューと感想

嗅覚に着目

小さい頃から人を誘惑する匂いを放つ体質が悩みの馨と、鋭い嗅覚を待つ翔生。
嗅覚に着目して少しセクシーな世界観がしゅがー先生の繊細な画とマッチしていていいです。
2人の香水を作る思いや、気持ちのすれ違いがまだ若干気になる所なので今後の展開が楽しみです。

とにかく絵が綺麗
人を惹きつけてしまう香りを持つ受け
治す研究までして苦悩する表情も美しい
猫にマタタビみたいなモノでしょうね
更に香りが無くても美形だから
周りほっとかないでしょうけど。
攻めがチャラそうなのでこれからの
展開楽しみ

良いね

初めて会った時からバレてた！調香師は流石だな！
いい匂いで誘惑させてトラブルになるのは大変だよな〜！

相手を性的に興奮させてしまう甘い香りを放つ特異体質な匂いを持つ馨（受）と、調香師で匂いに敏感ながらも馨の匂いに理性を保てる翔生（攻）のお話です。

馨が自身の匂いをコンプレックスと感じているところから、匂いを0にリセットする香水の開発を手掛けていく協力を翔生がするのですが、最後までしないという理性は保てても、匂いに惹かれてかなりエッチなことしちゃってます笑。それも、ただ匂いだけでなく馨自身の魅力に惹かれていることは分かりますが、15話時点できちんと想いは伝えていないです。

出会いの場所で朝焼けを見るシーンはすごくキレイで、それで翔生の想いは分かるんだけど、やっぱり『好き』を伝えてほしい。馨も気持ちを自覚していますがまだ伝えていないので、これから０番の香水が無事開発出来るのか含め、続き楽しみにしています！

まだ完結では無いみたいだったので、無料分だけでやめようと思っていましたが、気がつけば最後まで読んでしまいました。受けの体質は本人にとってはかなりの苦痛なのではと思いましたが、攻めが大切にしてくれる人のようで良かったです。二人が初めて結ばれた日の事が描かれてなくてちょっと残念ですが、話の内容も気になるので続きが楽しみです。