恋と地獄
- タップ
- スクロール
- ページ
あらすじ
「ねえ、知ってた? 私にだって攻撃の順番は回ってくるんだよ?」27歳、派遣社員の雨野リノには恋人がいた。同じ会社の正社員で企画部主任の東山ハルオ。32歳、既婚、2歳の娘が一人。99%実らない許されない恋だとわかってはいるが、1%を信じ、スマホを握り締め彼からの誘いを待つ日々。しかし、その想いとは裏腹に突然告げられる別れ。心の整理がつかず、会社でも取り乱すリノ。気を抜くとあふれ出す涙を隠すため、人目のない部屋を探していると自分より若い女子社員とキスをするハルオの姿を目撃する。その時、彼女の中で何かが壊れ、ジョーカーが目を覚ました――。恋に落ち、地獄に堕ちるシリーズ連載!
- 話と巻の配信状況や収録内容は必ずしも一致しません。
- 「収録巻」の案内は、情報がある場合のみ表示されます。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
2.0
男もクズ。女もクズ。
悪い男を成敗してスカッとする展開かと思いきや後味悪かった。
男もクズ。女もクズ。
妻子持ちと分かってて不倫関係続けていた時点でこの女も共犯でしょ。
「300万円あれば男を自分のものにできる」と調子乗ってたのに、その土俵にすら立たなくて悔しかったのかね。
男に復讐するのはいいけど、男だけ貶めて自分を被害者に偽装するやり方が汚い。
本当の被害者は妻と子ども。
悪い男の肉欲に溺れたのも、妻の座を奪えると勘違いしたのも自業自得。
オマエが被害者ぶるな。by 名無し774-
98
-
-
5.0
なかなかよい
ちょっと怖い絵柄がドロドロ感を表してますね。
不倫は最低だけどストーリーは面白い。リノが不倫相手に仕返ししてスッキリ?でいいの?とツッコミたくなります。本来の被害者は相手の奥さん。
リノは妻帯者と知って不倫してたんだから、奥さんから慰謝料請求されるんじゃないの?
スマホ調べればその日リノから誘ってるのもわかるんだし。
捨て身の仕返しは、社会的にも相手のダメージは大きいけど、自分も無傷ではいられない。by スケイル-
37
-
-
3.0
NEW所詮は畜生道、恋という綺麗事を言う資格が
上司との報われない不倫関係を続け、虚しさを埋めるようにセフレ達と身体の付き合いを続ける女主人公。
突然の別れを告げられ、当初からその結末は判っていた事と受け入れようとするが、不倫相手の上司のクズさを見せつけられ、女主人公は…⁉
救いようの無い汚さがあるが、絵空事のストーリーとしては楽しめる。
現実感があるような、無いような、夢想的な不倫愛憎劇場を読んでいる気がした。
独特の毒を含んだ表現が良い。by アリス猫-
0
-
-
5.0
気になる
タイトル通り男女のもつれのお話で
緩く関わり合ってる人々の、オムニバス的な感じかな?
1つ目の話は好きな男に大事にされなかった女が起死回生のざまぁを繰り出す。自分も失うものが大きいけど相手の社会的損失のほうが大きい。そのあとすぐに生き方を変えられる訳ではなく、また他人に頼るあたりで、妙に安心?納得?しました。誰も強くなくて、ヒーローはいなくて、大人な話。
進め方がうまくて続きが気になる。
課金を始めちゃったけど1話がすごーく短いです。by トマト丼-
7
-
-
4.0
だらしない生き方の末に
1話目のネタバレあります。
「立派に生きる」と「死ぬ」の間には、たくさんのだらしない生き方がある。1話目の主人公リノがそう独白しているように、本人は十分にそれを自覚して生きています。この復讐劇は正義でもなんでもなく、だらしない生き方の末にひとつの気づきを得たリノが、身を挺して相手を地獄送りにしたお話。
名前と年齢、職業を述べたらそれ以上の自己紹介が無いという、自己評価の極端に低いリノが、仕事ができて職場で人気の男性から声をかけられ、恋に堕ちていく。きっとすごい人に見えたんでしょうね。空っぽのリノの目には、多くを持っているその男が魅力的だったんでしょう。でもその男は、妻子も持っていた。
男からの無慈悲な仕打ちに、自身も無傷ではない復讐を果たした後、物語のラストに、リノは別のセフレに「会おう」と連絡します。一見また同じことの繰り返しのようですが、相手の男の子が独身であること、前の男よりいい人でありそうなこと、そしてリノにセフレ以上の気持ちを抱いていそうなことから、リノが当面は続けていくであろう「だらしない生き方」の先に、何か光になるものが待っているのではないかと感じました。by チールー-
6
-
作家今井大輔の作品
Loading
作家COMICROOMの作品
Loading
レーベルJOURの作品
Loading
出版社双葉社の作品
Loading
最近チェックした作品
?Loading



