みんなのレビューと感想「無自覚な天才少女は気付かない」（ネタバレ非表示）

家族の愛とは…

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「私達はあの子を愛していた！」と声を大にして唱えるが、それは全て後の祭りで…

何事も努力とセンスで完璧に熟してしまうヒロインの願いは、家族から愛されること。
しかし各々秀でた才で活躍する家族は、ヒロインにダメ出しはすれど優しく寄り添うことはせず、実際の評価とは裏腹に常に劣等感を背負わされて生きてきた。
「家族の誰かが褒めているだろう」という怠慢。「ならば私は厳しく鍛えてやる」という逆張りを全員がしたことで、ついにヒロインを追い詰め家出を決意させてしまった。

いや、確認不足…！
いくら家族とはいえそんなところ似なくていいのよ！何か達成したら、何かつまずいちゃったら、まずは受け止めてあげようぜ！

新しくきた女はヒロインを追い出すのに成功したが、今後どうお話に効いてくるか気になる。
この手の逆転ざまぁは判で捺したような人物像、背景が多いが、このお話は少し読み応えが違う。
そう大きく違いはないが、ヒーローの秘めた2面性だったり、ヒロインを追い出した女の立ち回りや心象だったり、設定が丁寧な印象です。
ヒロインは新天地でどう人生を切り開いていくのか、楽しみな作品。

4巻まで読んで

リアナ（リリアーヌ）は魔法も楽器も剣術も絵も錬金術も本もすべて最高レベルである天才少女。無自覚な天才の話は面白い。
それにしてもこの家族はひどい。養女のニナに踊らされ、大事な家族であるリアナを失っている。
今後リアナが、家族一人一人を越えていくざまあがありそう。
フレドとライノルド殿下との関係も楽しみ。

最低な家族

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最低な家族だと思いました。ヒロインを誉めない理由、何かもっともらしいことがあるのかと思っていましたが、しょうもない！いくら血が繋がっていようと、逃げ出して正解。ヒロイン幸せになって欲しいです。

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血のにじむような努力をしても決して家族に認められないどころか信じてももらえない少女が家出をし、実は外ではすごい実力だったとわかり、自立していく話。なんでもできすぎちゃっても面白くないかな。

あらゆる事に天才的なのに家族に全く褒めて貰えずなんて辛すぎる。家族は反省もせず色々言ってるけど嫉妬とかもありそう。

酷いよねぇ

一流な人たちは一芸に秀でてたら素晴らしいけど、全てがトップではないにしてもオールマイティって一番憧れるけどなぁ

どんだけ努力しても褒められないって虚しい、リアナに共感。そんな世界から飛び出して、自分を認めてくれるところにいけて、良かったと思った。話の続き気になります。

面白い

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家族から見放されてると思い家を出てく主人公、しかしそれは勘違いだったんだけど、家を出たこととで自分がいかにすごい能力の持ち主だったことを知り色々な人と関わってく中で成長してく主人公ちゃんが良い

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他の誰よりも努力して、成果を身に着けたのに誰からも評価されず。家族に認められたいが為に頑張ったけど、心が折れて家出して、自分は規格外なんだと気が付くなんて。他の人に認められるって大事だよねって改めて気づかされた。この先心の傷が癒えて笑顔で暮らせるようになるといいな。

良き

無自覚✖️天才って言うのもいいし！美男美女だから眼福で見てて視力が上がりそう！世界観もすごくきれいで見ててわくわくするから飽きなくていい！