【ネタバレあり】奇跡を授かったシンデレラ【新装版】のレビューと感想

「ザヴィエラの花嫁」シリーズの一作目。皇太子のヒーローは視察先でヒロインに出会い関係を持ち、ヒロインを妊娠させます。この後のヒーローというかヒーローの国が最低。生まれた子供の為に結婚しろ、自分の面目が立つ2歳まで婚姻関係を続けてその後は離婚するって。当然子どもはヒーローが引き取る。こんな条件を受け入れるヒロインは自分は結婚も子供を持つことも無いと思っていたので受け入れます。実はヒーロー、ヒロインを愛しているけど父である国王と母親が亡くなった後の事を誤解していたんですね。その事があって凝り固まったヒーローになってしまっていたと。でもヒロインの出産を有事で知らされず父親に激怒した時に気付いたんですね。そしていつの間にかヒロイン母と国王がいい仲になってるし。最初の頃のヒーローとは比べ物にならないくらいですね。

現代版シンデレラ？

現代でも十分にありそうな話！バツイチでも庶民でも人種が違ってもプリンセスになれるこの時代。玉の輿、あるあるよね。