【ネタバレあり】朧の花嫁～かりそめの婚約は、青く、甘く～のレビューと感想（7ページ目）

無料分で読ませてもらってます。
時々、読んでいて心傷むシーンもありますが、婚約者の男性が甲斐甲斐しく主人公・清子を気遣ってくれることで読み進めることができます。
顔に痣があることに対し、日本の恥部ともいえる偏見や差別も、一人の理解者がいるだけで清子のきもちはすっかり和らぎ、明るくつよくなっていくのを見られるのはいいですね。

設定が似ているので映画化された漫画だと思って読んだら違うみたいでした。
顔にあざがあるだけで酷い目にあってきたヒロインが幸せになれますように。

欠けた所を埋めあうように

生まれつき顔に痣があるヒロイン。実の両親・妹に虐げられ、下女のように生きてきた。でも心は美しい。ヒーローは視力が弱い。親が決めた見合いで出会い、徐々に絆を深めていく純愛ストーリーがよい。

顔にあざがある清子と、目の見えない朔弥の純愛物語です。お互いにこれまで傷つくような経験をしてきたなかで、臆病になっています。朔弥は清子に最初はつらくあたりますが、純粋なきもちと自分に対する愛情を知り、心を開いていきます。お互いの家族がふたりの邪魔をするのですが、深い愛情ときずなで乗り切ってほしいです。

清子さんと朔弥さまが素敵…！✨

大正の時代設定などから、先に読み進めていた
「わたこん」などと同じ系統の物語かと思ってました

ところがさに有らず…😌
普通の人間が己の資質、才覚、努力、勇気のみで、
次々に直面する難題に取り組んでいく大正時代の
ビジネス&ラブストーリーです

ヒロイン清子はおのが顔にあるアザに対する偏見にも
臆することなく立ち向かい、視力に障害のある旦那様の
朔弥さまの目となり、その業務を助け続ける素敵な
役どころを演じました
その踏ん張りに、私自身の偏見や思い込みを恥ずかしく
思った次第です…

清子さんと朔弥さんが手に手を取り合い、これからも
数多の難局を切り抜けて行ってくれることを切に
願っています
応援してます、清子さんと朔弥さん！😆💕💖

昔の良さが

現代人とは少し違う‥‥相手を思いやる気持ちや言葉がすごく心にそっと残ってくれて、読んでいて心が清らかになるお話だと感じる。
ビジネスの話もとても分かりやすく学べている気がします。

こちらの方が面白い

私な幸せな〜も読んでいますが、私はこちらの方が面白いです。
絵もこちらの方が好きです。
似ていると言って読まないのはもったいない。

函館

舞台は函館。ピンポイントでの設定がちょっと珍しく、今も走る市電やイカ飯、湯の川温泉など、地方色が前面に出されている感じです。この街ならではの話の展開があるのでしょうか？　好きな所場所なので、楽しみです💕

朔弥の優しさにキュンとします

主人公の清子は顔にあざがあることで家族から疎まれ虐げられ育ったせいか消極的で可哀想なくらいビクビクオドオド。見合いで朔弥と出会って紆余曲折あり、同居することになり、お互いに少しずつ心を開いていくところまで読みました。
お互い助け合いながら夫婦になっていくのかな。ハッピーエンドだと良いなと思いながら読んでいました。

顔に痣があることを理由に妹と比べられて、家族から虐げられていた清子が、目の見えない旦那様となる朔弥に溺愛されて、清子が幸せになっていく姿に、読んでいて心がほんわかあたたかくなってきます。こういうお話、私は大好きです。