みんな、ボドになった。
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あらすじ
e-Storyアプリ「peep」のヒット作をコミカライズした、エモきゅんワールド全開のコミック!この村では、二十四になる年に必ず参加しなければならない行事がある。それは奇妙な面をつけ、体中を墨と泥で汚して家々を回り、その家のケガレを一身に集めるボドという神に扮することから「ボド祭り」と呼ばれている。母親の懇願で、祭りに参加するために、私・帰村井(きむらい)沙織は、生まれ育った村に戻ってきた。この、裕福で美しくて、大嫌いな村に。
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みんなのレビュー
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1.0
この罰当たりが!
漫画に限らず、創作において現実の事件や風習を(それと明言せずに)下敷きにするのはよくあることで、それ自体はまあ、別に問題ないんじゃないか、と私は思っている。
しかし、いくら何でもこれはまずいだろ。
本作の奇祭「ボド祭り」の造形は、明らかに、というかあからさまに、宮古島の祭り「パーントゥ」をパクっている。
姿形ばかりではない、「泥を塗る」という祭りの内容までパクった上で、幼稚なホラー設定を勝手に付与している。
いいのかこれ?
いやいやいやいや、いいわけない。
祭りというその土地の神聖なものに対して、よりにもよってホラー漫画の低レベルな悪役みたいに描いて泥を塗る(まさにね)など、あっていいはずがない。
ていうか自分の漫画に出てくる祭りの内容くらい少しは自分で考えろ、阿呆か。
これがイスラム教だったら冗談抜きで制作者サイドの人間は暗殺されているし、日本だって訴訟起こされたら負けるぞ。
宮古島の関係者、誰か訴訟やってくれ。
私は特に、というか全く信心深い人間ではないが、宮古島の人々が本作を知ったときの心中を察すると、怒りを禁じ得ない。
本当にね、こんなことやってると、罰が当たると思うよ。
頑張れパーントゥ、この作品の制作者全員に罰を与えてくれ。by roka-
33
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4.0
NEW通過儀礼っていうけど、真の目的は…
こんな狭い村にも学校はあるわけで、例えば転勤してきた学校の先生が、新しい風を吹き込んだりは出来ないのでしょうか?
警察官とか、金融機関の人とか
他所から来て他所に行く人もいるわけで。
ヒロインのように村から出て、学校に行く人もいるのだから、奇祭を外に伝えて友達に見に来てもらい、SNSに投稿するとか…今の時代、こんなに閉鎖的な自治体があるなんて、まずそこが信じられないかもです。
ヒロインの父の仕事は、何でしたっけ?
村の主要産業は何?
今どき、こんな差別って許される?
ミステリー話の前に、ちと説得力が無いかな〜。
こういう陰湿な環境で、何かが隠された掟に踊らされるヒロインと、全てを知っている、仲間と思っていた同級生とのせめぎ合いの目的は…
お母さん、やっぱり◯されてる?
〜結構怖くて、嫌いじゃないです。
ので、⭐︎4つです。by kogumaneko-
0
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3.0
NEW微妙だけど、全話無料期間中に読もう!
宮古島に古くからあるお祭りパーントゥを題材に、村で起きていた長年の因習を解き明かす?ストーリー。
ラストはまぁ、悪くなかったけど、話数の短さから、登場人物の心情がやや分かりづらく、あれ?この人どうなったの?と言うストーリー展開の消化不良さも残る。
途中、意味不明な露出もあり、まぁ、B級ホラーテイストを加味したのかなと言う気はします。
けっこう残虐なシーンもあるので、苦手な方はお勧めしません。
重要無形民俗文化財に指定されているお祭りをベースにする必要はあったのかなとは思うけど、誰が誰だか分からない状況、疑心暗鬼に陥る心理描写を表す設定としては、及第点なのかなとは思う。
内容はあまり無いし、話数も短いので、
全話無料中の今に読破するのがお勧めです。ポイント使うのは勿体無いかな。by ぽちょん。-
0
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3.0
全50話読み切った!
無料分読んでたら最終話って出てきてあれ!?全話無料なのかと気づいたさっき。
全50話完結まで読み切りましたー!
設定としてはこういう因習を用いた村でゾワゾワとした恐怖や疑心暗鬼を描きたかったのかな、と。
誰が敵で誰が味方かわからない疑心暗鬼はうまく表現できていたのではと思います。
そんな中で中盤、ウィルや眼鏡は味方だと確信し、登場すると沙織同様読者のこちらも安心できました。
(ごめんね上東家の眼鏡くん、さっきまで読んでて名前も見てたはずなのに一瞬で忘れたわ)
舞台も内容も悪くはないのですが、どうにも完全には入り込めず。
やはり設定の脆弱さや違和感が足を引っ張ります。
ボド祭りという土着もよくボドの不気味さもいいのですが、毎年複数人大量○人してたってところがもう無茶ありすぎて、かの有名なひぐらしでさえ「1人が死に1人が消える」が5年連続でしたし。
場所はなんとなく栃木群馬茨城あたりの東京に近くアクセスの悪い田舎をイメージしてました。
村名も鬼怒川からインスピレーションを受けて命名したのかな?と思いましたし。
閉鎖的な村で連続○人、誰が敵で誰が味方かわからない疑心暗鬼、祭りが舞台で祭りの夜に事が起こる、それを最後には友達を信じて友情で切り開いてく、ってのがまんまひぐらしからインスパイアといった感じで作者さんは多分私と似たような漫画やアニメを履修してきたと感じます。
ただ、惜しいなと感じる作品でした。
描きたい世界観はわかるのですが、こういったジャンルで画力の低さはそこまで足を引っ張りません。
しかし設定や構成力の甘さは世界観を構築するうえで作品の奥深さを薄っぺらくしてしまいますね。
単なる高校生が考えた怖い話を、綿密に練って校正することで老若男女を怯えさせる怖い話になると思うんです。
こういった世界観でリアリティのない話はいかにも創作で現実味のない話になってしまう。
この作品に足りないのはそこかと。
ファンタジーならそれでいいんですけどね。
設定しかり登場人物の言動しかり。
こういった場面でこのような立ち回りをするか?と細かく思考してキャラを動かして、ファンタジー要素を打ち消していってリアリティを追求すれば、もっと完成度の高い話に仕上がったかと思います。by ぴんいん-
1
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5.0
NEWなかなか全体像が掴めないストーリーでいろいろと想像して楽しかったです。地域社会で大切にしてきた、悪しき風習。社会派な漫画なのかな?と考えを巡らせながら読みました。
by ゴリラのぬいぐるみの置物-
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