みんなのレビューと感想「死にたいと言ってください―保健所こころの支援係―」（ネタバレ非表示）

実話です

仕事柄、保健所や福祉センターに良く行きます。この話はほぼ実話です。毎日のように病院や警察から未遂者フォロー要請が有ります。大変なお仕事です。

生きる

障害が　あれば　すぐに病院に行き
発見してもらえる
　そんな世の中が　できると　良いと思います
　後で思えばそのような方だったのかと思う人が 　沢山いますが
　見分ける方法など　　物語の中に示してもらえば
　助かる人がいるのでないでしょうか

保健所にこのような仕事が有るとは

私の周りにも何人か居るが、この頃は、精神科に通う人が多くなったと感じる。
保健所に、このような窓口があるとは思わなかった。初めて知りました。
まずは、ここをとっかかりにしてもいいと思うので、政府広報やCMなどで、多くの人に知られて欲しい。
役所仕事では実際には無理かな、とも思うのだけど、1人で悩むよりは、話を聞いてもらうだけでもいいのではないかな。。
少なくとも、次の(治療)段階に繋がるのでは。

漫画もただのエンタメではなくて、こういう役立ちがあっていい。
心を痛めた人達に寄り添う主人公達も、また人間。お互いに試行錯誤もあるのだけれど、
意義のある漫画だと思います。

難しい問題
苦しいし
悲しいし
どうにかならないものかと。
心がえぐられる感じ。
読んでいて辛い。
身近にはいないけど
何か力になれないかと。

少し課金

無料だけではなく、キリのいいところまで課金して読みました。
綺麗事だけでは済まないかもだけど、こんな仕事もあるんだなぁ。と勉強になりました

今本当に躁鬱や精神疾患の人が多いのにみんなタイプや傾向が違うから、色んな症例を知りたいと思い見始めました。マンガは分かりやすくて助かります。

いろんな考えがある

今は昔よりも悩みを相談しやすい世の中だと思うそれでも心を病んでしまって、亡くなってしまう方もいるのでフォローをどんな風にしてるか知れる内容だった。

尊いお仕事

自治体の心の支援についての漫画。普段目にすることはないけど、こういう地道なお仕事をしてくださってる人がいるんだなあ。頭が下がります。
ニュースだと、自治体絡みのネガティブなものも多いけど、ほとんどの職員はこんなふうに真摯に仕事と向き合ってると思いたい。

現代社会を反映

リストカットした人の手首を見たことあります。痛々しい。カラダもココロも傷ついてるんですよね。そういう人を慰める言葉は思い付かない。少し遠くで見守るしか。

うーん

死にたいと思ってる人に寄り添うって難しい仕事。逆に仕事じゃないと寄り添うのは難しいのかなとも思ってしまう。