【ネタバレあり】狂眼のレビューと感想（3ページ目）

色々と惜しい

20年程前「チャングムの誓い」「イ・サン」「トンイ」をテレビ放送リアタイで見ていたので、この作品のベースとなる朝鮮王朝のしきたりや生活様式は、なんとなくだが前知識がある。そして上記の王朝ドラマ全部に「宮廷を牛耳ろうと画策する悪大臣」と「権力闘争に巻き込まれる健気なヒロイン」と「世継ぎ争いと暗殺」がお約束セットとなっていたので、今回の人間関係の構図もスッと頭に入った。この世子（皇太子）はかなり不遇。国を守るために命を危険に晒して敵を倒して英雄となって帰ってきたら，実の父親に謀反を疑われて毛嫌いされるわ、世子なのに臣下から面と向かってディスられるわ、義理の母親の王妃から続々と刺客の女官を寝所に送り込まれて暗殺を警戒しながらエッチしているわ。病むに決まってるわこんな生活。人間不信にもなるわ。初対面ではヒロインのウヌをいたぶってるけど、「この女何考えてるかわからない＝どうせこれもまたいつもの暗殺者か」って発想なんだから、この状態の人にウヌが秘めた恋慕の情なんか気づくわけがない。しかも戦場での経験によるPTSDで、極度な緊張や感情の昂りで頭痛や神経の発作を引き起こしてしまう。詩作が好きな穏やかな少年時代の世子に恋焦がれていたウヌは、ひどい扱いをされても逆らいも幻滅もせず、ただひたすら尽くしまくる（幼い頃出会った初恋の人という韓流王朝ドラマのお約束もちゃんと踏襲）。
で、私はこの漫画ははっきり言って絵が好みじゃない。韓国の作家さんなのでどうしても感覚の違いはあると思うが、口の中や舌の色の強い暗紅色が苦手だった。エロチックというよりグロいと感じた。それとウヌの髪の生え際にやたら描かれるほつれ毛が気になる。これ作家さん手癖で描いちゃうんだろうけど、そこに色気を感じないし美しくない。このほつれ毛は言わば洋服のシワやシミや汚れと同じで、画面上にあってプラスになることはひとつもない。またとても不思議なのだが、人体のデッサンがほぼ破綻がないほどちゃんとしてるのに、なぜこんなにも「顔が薄っぺらい」のだろう。ウヌの胸が時々かなりテキトーな「球ふたつ」になってる以外は、裸体の筋肉や関節の描き方に画力の高さを感じる。なのになぜか、世子も部下も後に出てくるイケメンも顔に個性がなくて見分けがつかない。ヒロインのウヌも美女のはずなのに、全く生気がない（敵役の王妃の方がよっぽど活き活きしてる）。

世子様の

溺愛が止まりませんね〜
ウヌが純粋で可愛いから仕方ないのですがね。
続きが気になるかり、課金しようかと思います

韓国

王宮のお世継ぎ争い　女の醜い争いのなかウヌが健気に頑張る姿がいじらしいですね　応援したくなります。世子がだんだんウヌに心を許してる様子が微笑ましいです。２人幸せになって欲しいです。

世子は子どもの頃にウヌと会っていたことを忘れていないのに、最初のうち、どうしてつらく当たったのでしょう。
まあ、ウヌの健気さ、一途さが際立ちましたが…。

真剣にはなれない

外国の話なのでさらっと読み流していますが、ややこしくて…というか、時代背景やらお国柄の考え方などが違い過ぎてついていけない感が強いです。
絵が汚い訳ではないのに魅力的に見えないなーと思いつつ…
無料だからなんとなく読んだ、程度です。

初恋が叶うなんて

幼い時の出会い
想いが続き宮中と言う特殊な
環境の中で再び出会う事と２人が
想い合い紆余曲折の中で初恋を
実らせていくラブロマンス
最後まで気が抜けない物語りでした。

ただのエロではない

最初は韓国宮廷ドラマにエロ要素を加えたものとの印象だったところ、ヒロインの純粋で温かい人柄に、冷酷な邸下が惹かれ心を寄せて行く様子が堪らない。

あと、ヨンブンノイチ、

大国の、時代の流れに、ほんろうされ、自分の意志を、持つ事も、許されなき、仕来たり、悲しく、沈みゆく、時と、戦い、己を、伏せ、家徳に、縛られる、人生、でも、その中で、心を許し、愛する事が出来る人を、信じて、御互いの、、心を守ってほしいです、

ヒロインが健気で愛らしい。主人公と昔会ったことがあり好きなんですね。でも主人公は忘れていて、酷い扱いをされてしまうが、特別な感情を持つあたり本能でおぼえているのか。今まで殺されそうになったりと色んな事があるので、そんな人になるのは仕方ないんだろう。ヒロインとの昔を思い出し相思相愛になる事を願う。

韓国宮廷ものです。珍しくて面白い。韓国漫画はおかしなストーリーと絵が多いけど、これは韓国宮廷なので韓流ドラマみたいで面白い。