みんなのレビューと感想「回顧 冬虫カイコ作品集」（ネタバレ非表示）

気になる存在

気になる漫画だなあ。画が素敵だしお話しのすべり出しも「あーハイハイそういうやつね」みたいな軽いチャチャを入れられない感じがこちら側に浮かぶ。読み進めてみたいような、でも読んだあとの余韻が心穏やかかどうか…漫画を読んでダルい気分になりたくないし…でも個性的な気配に魅了されているのは本当なのでひとまず試し読みだけだけど☆４つ。

ささるかんじ

女性がかかえる重苦しさ、日々、すり減っていくかんじ。
そういうのを作品として昇華している、すごくささるかんじ。

Twitterで初めて読みました。
書籍化していたので改めて購入。
とても考えさせられるお話でした。

思いあたる

なんだか、どの作品も、回りて目起きてそうなストーリーで、妙に納得てまきます

甘酸っぱい

思春期の女子特有の心の機微がとてもうまく描写されていると思います。大きなドラマは無いけれど、若かった頃の自分の気持ちを代弁してくれているような場面が多くあり、読めて良かったです。

Twitterで見掛けてすぐに買いました。細かな描写や、これまでの経験をじくりと抉るようなストーリーがたまりません。
これから先、ふと何でもない時に思い出して胸が痛くなる作品だと思います。

「帰郷」を読んでこちらもためし読み分読みました。
こちらもストーリーに引き込まれます。
コマばらばらで読みたくないので、紙の本で読みたいです。

リアリティーを感じます

この作者の先生の作品はどれもありふれた日常の中にある誰もが感じたことのある人間の感情をよく描けてるなぁと感心します。絵もシンプルでよりリアリティーを感じる作品。

帰郷で知りました

冬虫先生の作品は、「帰郷」を読んで知りました。この作品もそうですが、ストーリー全体の流れだけでなく、シーンの細かい描写、たとえばヒロインの友だちのかわいい女のコが何気なく発した「こんなこと」という言葉がどうしても聞き流せないことなどが刺さります。共感できることがたくさんある作品です。