[小説]クールな弁護士は受付嬢を密かに愛する
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あらすじ
受付嬢として勤務する広瀬雪乃は、人の目を見ることが苦手。以前、対応した来客から「大きくて丸い目が高圧的に見える」との反感を買ってからというもの、特に男性を相手にするときは身構えるようになってしまった。そんな雪乃が最近、特に苦手としているのが顧問弁護士の仁科遼二。洗練された雰囲気と整った容姿を持つ遼二は女性の視線を独り占めにしているが、無表情で何を考えているのかわからない淡々とした彼の態度が、雪乃は苦手だった。しかも彼の部下であるパラリーガルの下平渉からはあからさまな誘いをかけられていて、それも雪乃にとっては悩みの種だった。そんなある日、雪乃は昼休憩中に偶然、遼二と出くわしてしまう。身構える雪乃に対し、遼二は「渉の強引な誘いに困っているのではないか。何かあれば対応するから」とプライベートの連絡先を知らせてくる。思いがけない気遣いを示された雪乃はそれ以来、遼二のことが気になりはじめ……。
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受付嬢として勤務する広瀬雪乃は、人の目を見ることが苦手。以前、対応した来客から「大きくて丸い目が高圧的に見える」との反感を買ってからというもの、特に男性を相手にするときは身構えるようになってしまった。そんな雪乃が最近、特に苦手としているのが顧問弁護士の仁科遼二。洗練された雰囲気と整った容姿を持つ遼二は女性の視線を独り占めにしているが、無表情で何を考えているのかわからない淡々とした彼の態度が、雪乃は苦手だった。しかも彼の部下であるパラリーガルの下平渉からはあからさまな誘いをかけられていて、それも雪乃にとっては悩みの種だった。そんなある日、雪乃は昼休憩中に偶然、遼二と出くわしてしまう。身構える雪乃に対し、遼二は「渉の強引な誘いに困っているのではないか。何かあれば対応するから」とプライベートの連絡先を知らせてくる。思いがけない気遣いを示された雪乃はそれ以来、遼二のことが気になりはじめ……。
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みんなのレビュー
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いいですね。
受付嬢とその会社の顧問弁護士の恋なんて、定番な感じのストーリーですが、まずなにより好印象だったのは三人称で書かれていること。
他のレビューでも書いていますが、一人称複数は読んでいてツラい時があって(Hシーンの一人称描写とか)、特に本作品に描かれる弁護士彼の仕事上の氷のような冷静さと、受付嬢彼女を愛する時の熱のこもった情熱のギャップは一人称では得られないものだなと感じます。
同僚にも内緒にしているけれど溢れてしまう浮かれている気持ちとか、白い高級車を白馬に見立てるとか、恋するとワケわからなくなる感じも微笑ましく読めます。
それだけでなく、ストーカーチックになってしまうパラリーガル氏の暴走も淡々と描かれていて……星ひとつマイナスはそのパラリーガル氏の処遇がちょっと甘いのでは???という抗議です(笑)
受付嬢彼女が天然なのか天使なのか、弁護士彼が海のような心の広さを持っているのか、ちょっとよく解らないところでしたけれど、彼らの気持ちを汲んでパラリーガル氏には立派な弁護士になってもらいたいと変な親心を感じました。by 佳蓉- 1
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4.0
これはお互いに前々から意識してたな。たまたま隠していた2人に早々と横やりが入った感じかな?きっと仁科先生は焦ったんだろうな。それに困っている彼女の表情も見落とさない。結果送り狼というかミイラがミイラ取りになった。でも2人とも両思いと分かってたがが外れたとばかりに愛し合う。酷いことしても渉の勤勉さわわ買っていただけにショックも大きい。でも彼女の気持ちにみんな救われた。きっとあの時に授かった子かな?益々溺愛ぶりがます姿に笑うしかない。作者さん買いだったので楽しめた。
by ヤンヤン娘- 0
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