【ネタバレあり】Ω令嬢、情欲の檻(おり)～大正絢爛(けんらん)オメガバース～のレビューと感想（5ページ目）

お話の規模がどんどん大きくなる

アルファとオメガのお話で、オメガバースらしく、オメガとアルファの番を巡るお話ですが、このお話では、アルファの世継ぎを産む人材として一見、貴重な位置に置かれているようで、やはり、その特殊性から彼女たちを利用しようと、とんでもない処遇を強いられています。主人公紗代の母も紗代の父の自分かわいさに、ひどい仕打ちをうけ、とても悲しい最後を迎えます。家族にも蔑ろにされ、怪しい主治医も信用ならず、孤独なサヨの心の支えが瑛司。また、紗代の母方の祖父の縁で紗代の元婚約者夫婦ともチームとして動きます。瑛司がしっかり守ってくれるものの、一難去ったら、また、一難、どんどん展開していくので、先が楽しみです。

あまり読まないジャンルですがなんとなく読み始めたらドロドロでした(笑)瑛司さん、一途な人にみえてなんかヤバそうな感じだし、まわりもみんな裏がありそう。無料分の途中ですが、瑛司さんは死んではいないと思うので続きが気になります。

えげつない

騙して騙されて、ドロドロの人間たち。欲望が露わになって醜さが溢れ出てくる。愛って何なのだろうかと考えさせられて、漫画としては重すぎる。

世界観がおもしろい

性別以外にα、b、Ωの設定、世界観がおもしろくて一気に読み進めました。絵も綺麗で続きが気になります。Ωの男性はいないのか気になります。

好み分かれる

男女の他にアルファ、ベータ、オメガに分類して遺伝子を残す世界？！とにかく、オメガは発情期が来ると性欲を処理しないといけない。アルファの男性はオメガの発情に魅かれていく。世界観が不思議だし、常にエロの世界で、好みが分かれる作品だと思う。

過激

始めは少し過激に思いましたが、15話位からストーリー展開が加わり面白くなってきました。主人公の控え目で一途さが健気に感じて、エイジさんはきっと生きているんだろうけど早く再開させてあげてと思います。

めっちゃ読み進められた！！最初の方はよくわかんなかったけど面白い展開になってきた！ところどころ怖いけどね

運命的な出会いの二人

小さな頃よりお互いに信頼して好き同志の瑛司と紗代は、大人になったら番として一生離れないように望んでいる💕
その為なら、どんな事も厭わない瑛司の怖いくらいの行動力に驚く‼️
それにしても、ラブラブな描写の多いのにはビックリ😵
もう少し、控えめにして欲しいわ🤣

これはちょっと…

これは恋愛LOVEという分類なのでしょうか。
恋愛ではないような。
薬って普通ではないですよね？
エロがひどすぎて不快でした。全く美しさは感じられない。この手のものはどういう方が好まれるのか分かりませんが、もう少し慎重に分類して欲しいです。

Ωバース？

人間にΩとかαとかβがある大正時代の世界のようです。
人間の優劣も少数のαが一番優秀と決まっているのだとか。
自分なら庶民のβだろうなぁ…と思いながら読みました。
この世界を最初に考えた作家さんはなかなかのものですね。
私の素直な疑問ですが、何故男性のΩはいないのでしょうか。
現代社会に男性のΩがいたら、女性のαにモテモテで女性は独身のまますごく優秀な子孫を残せるのにねぇ…
残念な世界観でした。