【ネタバレあり】泣きっ面に花 【短編】のレビューと感想

まってました風緒先生の作品！！大好きです。今回もエロもありかっこよさありなにより『ドロドロに…』の台詞に毎回ごちそうさまです！

ずっと幼馴染の隼鳥への想いを引きずってた嘉月と、子供の頃に嘉月の泣き顔を見てから色々自覚した知風。

町内のおじさまおばさま方の悪気はなさそうながらの言動はホント田舎ならではなんだろうけど、ああいう詮索されるのとかあたしも経験があるだけに、嘉月の葛藤に共感できると思いながらも、まっすぐに想いを伝えてくるチカに惹かれつつ、そんな周囲を気にして素直に受け入れられない嘉月を見てるともどかしくなりました。

嘉月が泣く描写がたくさん出てくるので、それがチカのスイッチが入るきっかけにもなってるとはいえ、泣きすぎじゃない!?とか思えてきたり…そういうお話だから仕方ないんだけど。でも、チカの社交性や優しさ、押しの強さや意地悪さ、仕事で壁にぶつかった時の落ち込み方等々には、惹かれる要素満載でした。

続き気になるーー！
昔好きだった人にそっくりな甥っ子が自分の事を好きって、設定すごい！ドキドキします！！