みんなのレビューと感想「兼松先生、美味しゅうございますか?(分冊版)」（ネタバレ非表示）

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編集者である主人公が学生時代から憧れる
作家の担当となり、彼へのお土産を通して
豊かな食（スイーツ多々）を求める物語。

とても気になるのが、作家先生の目のくま。
不健康な暮らしをしているのかなぁ？等と
あれこれ妄想しているけれど、いかんせん
ここまででは深い突込みがないので彼の
プライベートについては謎ばかり。

主人公は同級生との関係がアラフォーたちの
着地点の１つ、と提示されつつ、ここに来て
仕事に脂がのってきた、という時期と重なり
それまでのぬるま湯な友人関係が今後どうなるのか
微妙になってきた。

個人的には、どんな方向に向かってほしいのかな、
なんて考えながら、この後読み進めたいのかな。

大人の恋とステキなお土産たち！

全話読んだ感想です。
アラサーで雑誌編集者の山田さん。恋よりも仕事に邁進する毎日ですが、大ファンで憧れのミステリー作家で食通な兼松先生に担当雑誌の「手土産」コラムの執筆を依頼するところからストーリーが始まります。しかし、先生との初対面で持っていった手土産は先生に手痛く「見透かされて」しまい、そこから兼松先生への手土産を熟孝し工夫を凝らしつつ、大人な恋をはぐくむ日々が始まります。
はるこ先生の人物画はシンプルで引きの美学を感じますが（男女とも美人はしっかり美人だしｗ）、登場する珠玉のお土産たちはどれも精密に描かれていて、どれも美味しそう！近所で買えないか、ついスマホでチェックしてしまいますｗ（こんな気の利いたお土産がチョイスできる大人になりたい！）
山田さんと兼松先生との大人の恋の行方も上手く絡んでいて、とても楽しく素敵な作品でした！

続きが楽しみ

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酒と恋には・・にハマって、こちらに。
こちらの作者さま、好きな絵ではないのですが、ストーリーが秀逸で、全部、読みたい。

大好きだった作家先生の担当になり、手土産を持っていくところから始まります。
人の意見を参考にした手土産は、失敗。
でも、その後は自ら選ぶ手土産が、とても美味しそうで・・
先生との恋も気になるところです。

思わず

お仕事、恋愛、グルメのストーリーが本当に上手！
美味しそうなので、お店をついつい調べてしまい、次の話を読むまで時間がかかる（笑）
お仕事、恋愛、グルメそれぞれの行方が気になるので読み進めます！

好きな作家さん

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いつもながら面白い！
恋愛をベースにシリアスとコメディ、そして実用的でもある他の似たり寄ったりのストーリーではなく、ザ・ハルコ先生の世界でいつも楽しく読ませてもらっています。
編集者の主人公の憧れの作家さんである兼松先生
オトナの色香漂うイケメンなのに、『手土産愛』って笑笑
しかもいつもかなりの本気モードですよね
実在するお菓子なので、読んだる途中にググって
私も手土産の参考にさせてもらってます！

美味しそう！

本編もさることながら、毎回登場する美味しそうな差し入れにわくわく！
ほんものを見かけたときは、ついつい、購入してしまうほどですね～

大人

食べ物の話かなーと思いながら読み始めて、かなり大人な恋愛ストーリー。なかなかハマりましたよ！
素敵な大人な恋愛って感じで、読んでて落ち着く感じ。
いい作品だと思います！

美味しそう

毎回、美味しそうなお土産をシャワーのように浴びられて、ちょっと幸せな気持ちに😊
大人の人間関係もさらっと軽やかに進み、読みやすいです。全話読ませて頂きました。ご馳走様でした🙇

はるこ先生の作品の中で1番好きなお話です。このお話を読んでから、はるこ先生作品を読み漁りはじめました。このお話のように食べ物がメインで登場してくる作品が秀逸です。

働く大人の恋の行方

実在しているけれど、少数派な大人の恋の行方ですかね。
作家、編集者、同性に魅力を感じる人。確実に存在しているけれど、数は限定的。そういった人たちの日常が、淡々と描かれています。警察が介入するような、大きい事件は起きないけれど、決して平坦というわけでもない。悩んで、寄り添って、振り回されて。疲れ切って諦めかけたときに、不意にもらった物を、迷わず受け取ってしまう、その心やいかに。
大人の恋は、一見穏やかで、その実深いです。