【ネタバレあり】[小説]転生先が気弱すぎる伯爵夫人だったのレビューと感想

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  1. 評価:4.000 4.0

    強い人って、いいね!

    伯爵夫人がだんだん強くなる〜!
    慕っている人がだんだん増えてくる、戻ってくる!
    巻き込まれてやられる庶民のことを考えると楽しめないけど、齟齬はエンターテイメントのお約束で意識外に追いやると、
    楽しく爽快。ほんのりほんわか。
    途中冗長なところも一部あったけど、3冊読んで楽しかったです。

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  2. 評価:4.000 4.0

    魔法の仕返しがめっちゃ痛快!

    配信2巻まで読みました。

    平民上がりの男爵家の長女・ラム。
    身体も気も弱く、家族から虐げられ引きこもりの生活を送っていましたが、国内唯一の魔法使いの家系であるメルキュール伯爵家当主と結婚することに。
    実家側は伯爵家からの経済的援助、伯爵家当主のシャールは魔力があり大人しくて従順な妻の必要性と本人の幸せは全く無視なわけでありますが。

    嫁いだものの夫であるシャールからは全く顧みられず、元来の気弱さで屋敷中の使用人から舐められて虐められまくる毎日。
    ある日、侍女頭から突き飛ばされ頭を打ったはずみで前世を思い出します。
    ラムの前世は500年前に活躍した偉大な魔法使いアウローラだったのです。

    それからのラムは別人の様に生き生きと動き出します。
    ラムをイビリ抜いた使用人達を魔法で文字通りぶっ飛ばしてクビにし、無関心だったシャールにずけずけと物申し、屋敷や魔法学舎をどんどん変えていきます。
    そんなラムの正体を知らないながらも関心を持ち始めるシャール。
    冷徹で高飛車なシャールが実は大のアウローラマニアで、隠し部屋にこっそりと肖像画やグッズをコレクションしているのがご愛嬌。

    養子のカノンやシャールの部下達、学舎の子供達からも懐かれ、楽しい日々を送るラム。
    パーティで嫌味な貴族のカツラを飛ばしたり、悪意満載令嬢達が嘘をつくと体毛が伸びたり、遠くの魔獣を遠隔操作で全滅させたりとラム(アウローラ)の魔法は変幻自在。

    1巻はこんな感じで笑いながら楽しめたのですが、2巻はアウローラの前世の弟子達が絡んで来てシャールを含め、複雑な恋模様に。
    あまり歳が変わらないとは言え、仮にも師匠と弟子の関係で、弟子が3人とも師匠に恋愛感情を持つのはちょっとお腹いっぱいな感じ。
    魔法使いが廃れた原因のモーター教も今後がっつり絡んで来そう。
    嫌な奴らやおバカな家族にやり返すだけの楽しいスカッと物語だけ読みたかった感もあるのですが、やはりこの先が気になるので続きも購入すると思います。

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  3. 評価:3.000 3.0

    面白いです

    伯爵家に嫁いだ伯爵夫人のラム
    ただ元々気弱な性格で、おとなしいため夫に興味をもたれず、ほったらかしにされて軽んじられていたが、
    ある時事故で頭にショックを受けて、大魔法使いだった前世の記憶をおもいだし、周りを見返していくはなしです。

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