【ネタバレあり】幸福死のレビューと感想

あんまり

タイトルに惹かれ読んで見たもののあまりおもしろくはなかった。
微妙な感じ。
人というのはそういうものだが

うーん…

広告から飛んできて、最後まで読んでみたは良いものの、イマイチ何が言いたいのか分からない。
ネタバレになるかもだが、あのメガネがどうしてあそこまで幸せというものに固執してるのか、何ならあんなプログラムをする人間なのかも脈略がなくて、なんとも言えない。
人一人を犠牲にしてるのに、平然としているメンバーも薄気味悪いし、なんかスッキリしないところが多すぎる。

ここまでひどいのは初めてです

無料で読む分には良かったです。最終話だけポイント払いましたが、絵もストーリーもお金を払うには値しなかったです。打ち切りのような終わり方です。

不愉快な虚無

　終わってみると何も残らない話。
　話自体のへんてこさはこの際良いとしても、主題が「幸せ」という尺度で、「決断する苦悩を知らないから幸せ」とか言うんであれば、「だったら苦悩して決断なんかせずに生きりゃあ良いんじゃね？」という感じだが、明らかにそうなっていない。
　「決断する苦悩を知らない事が幸せ」であることを作中で表現しようと努力している節も見られない。
　かと言って、お互いに自身の幸せを否定して不幸自慢をしてる話の構造上、「幸せを得るためには決断も必要」という話にもなり得ない。
　結局のところ、終わってみると「努力もせずに他人の不幸をやっかんでるだけのクズ」が、そのクズ性で贄として吊られたというだけで、主題の「幸せ」が単なるこじつけとしてしか機能していない事に気づいてしまう。
　なので、なにかデスゲームを通じた教訓話の様な体をしているのに、変なデスゲームに恭順して人一人殺して、自分たちの日常に素知らぬ顔で帰っていく四人が吊られたクズ以上に不愉快なだけで何も残らない。
　読んで損した。作者は本当に何が描きたかったのか解らない。そしてこんなんを宣伝するなよという。

で？

何の意味もどうしてこうなったかも說明しないまま終わった。主催者が何の目的であの５人を召集したのかさえ分からない。
これでポイント取られたのはキツイ。

ひどい

稀に見るつまらない作品。
説明もなく最後まで主催者の意図も分からず主人公は○んだ。え？
おどおどしてた脇役が急にめっちゃ喋り出すし最後決め台詞かのように君の敗因は〜とか言ってるしなんなん？
捻りもなく主人公以外ほんとに解放されてるし。何をしたかったの？

最後に死んだ奴はきっと童貞で彼女も友達もおらず家族とも疎遠とみた。そこを全面に押し出せば勝てたと思う。つーか馬鹿すぎ。