みんなのレビューと感想「真綿の檻」（ネタバレ非表示）（41ページ目）

絵はあまり好きではない。けれど、設定には、共感できました。血縁や、家族って、勝手にこれが自分たちの正しい行動、考え方だ、って思い込んで生きているところがある。私も大人になってから、妹に、自分は良い思い出だったのに妹からすれば嫌だったと言われたり、その逆もあった。皆も、自分の家族に当てはめて読めるんじゃないかな

この作者さんのお話好きです。
いろいろな視点から描かれていておもしろい。
今回も主人公と家族との思い違いがこんなにも！とびっくりした

よくある

家庭の日常と嫌なことがたくさん書かれてる。当たり前の事をただ見せてくれるだけで、家庭で過ごしてきた子供時代、主婦業、家族のいる間、しんどさが和らぐような気もする…。

深い

皆各々の考えがあって生きている。
多角的に物事をみるのって大切だな、と考えさせられる話でした。
ちょっと暗い話なので無料分しか読まなかったけれど、また機会があれば再読してみたいです。

面白い

毒親兄弟の視点で始まるのが面白い、テンポもよく、あっという間に読んでしまった。
あまり重くなりすぎない感じもよい。

旦那様優しい、それに比べて何なのあの家族達。娘を何だと思っているのか？でも、最後に思いっきり毒吐けたのはよかったわ。

わかる

長女はただのお飾り出会って小間使いでしかないってこと
ロクでもない弟長男は何をやっても可愛がらせて まじクソ

昔の長女

昭和世代にとっては、当たり前の事だったと思います。長女と長男の扱いの違い、屈折する兄弟間、嫁として妻として尽くす無償の家政婦姿を求める家族。リアルにできていると感じます

母と娘は

母と娘はとかく難しいと思う。母は娘の事を近しい存在と思って同一視し、思うようにならないとその存在を客観視できないのか

絵が

絵が芸術的で素敵です。いつもは少女恋愛マンガばかりだったけど、たまにはこういったマンガもいいはと思いました。