【ネタバレあり】悪女は変化するのレビューと感想（5ページ目）

無料分で読んでましたが、35話くらいでリタイアです。まだ半分くらい残っていたのに…。
主人公エルザとレンは、とても穏やかな性格で、ラブラブな展開も癒やされる感じではあったのですが、穏やかすぎて飽きました。
あと忘れていたけど、両親や妹がひどかったです。中途半端に別れたので、今後また出てくると思うと憂鬱で。

悪が存在するからこそ

悪女として名高いヒロイン
正義の代名詞として名高い妹

そうなのよ、悪が存在するからこそ正義は輝くﾝですよね。例えそれが大義名分のカラッポな正義でも…
信念の通った意志と行動は批判をものともしない。
カタチは違えど現実でもありそうなストーリー展開に引き込まれて読み勧めました。

悪女ちゃうのに

正直妹にはイライラするし主人公にも悪女と言われるのに対してもっとムキになった方がいいのではないかとおもいます

家族ってなんだろね？

髪の色、肌の色、目の色、差別に繋がりやすい物だけど、まさか家族の中でまでそれが起きるなんて！！とびっくり。先祖返りとかいうけど、お家族様には考えられなかったのかなー？知らずに力を使ってた妹も可哀想だとは思うけど、言われたときに思い起こせば…とならなかったのが運の尽きだね

良い変化です。

自分にかかせられた義務をきっちりこなしていたヒロインが誤解され嫌われ状態。
ヒーローと心が通じて幸せに〜。

あまりにも境遇が悲しいヒロインが王子様と出会い、穏やかに信頼し合いながら前に進んでいく姿は素敵すぎます。

すっきりした終わり方

最後、妹の思い込み怖かった。ちょっと視線があっただけでレンも自分のことを好きなんだって。
婚約者の王子がいるのに。結婚式の場で婚約破棄って。レンに対しても「あなたは私を愛するに違いない」って。どこから出てくるのかその自信。
最後は落ちぶれてしまったけど。
エルザ達が幸せになって良かった。

たくさんの無料ありがとうございます

完結おめでとうございます。
たくさんの無料ありがとうございました。
おかげで完結まで読み進めることが出来ました。
タイトルの「悪女」が誰を指してるのか考えたけど、ヒロインのエルザはただ自分の為すべきことをしてきただけで、生まれ故郷でも嫁ぎ先でもそれは変わってない。
多くを語るより行動で示す強くて優しいスーパーヒロインだった。
悪女呼ばわりされる筋合いはない。
ちゃんと評価してくれる人も一部いたけど、ロベリアの貴族のほとんどは見る目がない。
レンと結婚して良かったね。お幸せに。

リリエルも最初のうちは若者の代表みたいに祭り上げられちゃったのかな、気の毒に。
と思ってたけど、ただの馬鹿で自分の間違いを認められない自己中女で、悪女というには風格が足りない考え無しの本当に頭の悪い子だった。
姉の夫であるレンに一目惚れして言い寄る馬鹿さ加減に気持ち悪くてイライラしました。
おそらく何が悪かったのか最後まで解ってないんじゃないだろうか。

後半、なぜあんなにもエルザが貶められてきたのか、その原因が解ってからは怒濤の展開でした。
大作ですが最後まで読み進めてほしい作品でした。
ありがとうございました。

面白かったです。

公爵家で育った姉妹。姉は貴族らしく振る舞い仕事をこなすのに対して妹は剣を学び貴族社会に革命を起こしたいという。妹のリリエルが聖女として扱われ、姉のエルザは悪女と言われてしまう。

隣国の大公家の縁談がリリエル宛にくるけど、怪物と呼ばれる男との政略結婚を拒否したためにエルザが代わりに大公家に嫁ぐことに。
最初は愛のない結婚でしたが、次第に大公ルカルエンとエルザは愛し合うように。次第に、なぜリリエルが聖女と呼ばれ、エルザが悪女と呼ばれたのか、その原因がわかるようになります。

貴族作品の中でもドレスが華やかなデザインが多くて楽しめました。ルカルエンとエルザは邪魔は入っても穏やかな愛を育んでいきます。

意外な設定

妹が、【ドレスではなくパンツスタイルで颯爽と登場、貴族のあり方を疑問視、贅沢は必要ない！私は庶民の味方！】と、昔なら完全に主人公だっただろうなという設定なのに、それがどうもおかしい？と提言するスタートだったので、興味を引かれました。

反対に、貴族としての役目や仕事をこなし、それに必要なものを買いそろえているだけで、領土をきちんと運営することで庶民の暮らしを守っていた姉がヒロイン。

最近の漫画らしいな～と思いました。

ファンタジーな設定もあり、その中でもちろん恋愛キュンキュンモードもあり。

政略結婚だと思いながら、お互いを大切にして、敬語のままラブラブになっていくのが初々しくて可愛いです💕

妹が偽善者としてどんどん取り返しのつかない深みにハマっていく姿も、一方で愛する夫を得て自分の地盤をかためていく姉の姿も、見届けたくて最後まで課金しました。

現実にも、今こういう人いるよなぁなんて思いながら読んでしまいました。