みんなのレビューと感想「[小説]無用のオメガは代わりもできない【特別版】(イラスト付き)」（ネタバレ非表示）

子供の時から育った環境やオメガであることで自分の気持ちを隠し通して感情を表に出さないことを身についてしまったために新しい環境でも戸惑うことが多く自分の存在意義を間違えた捉え方をしていたけど央我と出会ったことで時間はかかったけど少しずつ自分らしさを取り戻していたのに、好きになった気持ちを隠したりして切ない気持ちになった
央我が漣に好きだと必死に伝えるシーンは良かった

もう可愛そう過ぎる

漣の扱いが最初から不憫過ぎて切なかった。央我はアルファなんだけど何だか後、一歩って感じ（仕事は出来るし使用人にも手厚いのに）央我の兄をかばって怪我をした漣をフォローしないのは人として無しだな〜っと思いました。ハッピーエンドだけど色々と少し央我が頼りないかな？

早くいってあげてよわかりにくいよ

出会いからビビッときている2人なのに
なんだかすれ違い、かなりの遠回りをしました。
主人公の育ちが劣悪な環境でなんだか辛く、
その中て健気に頑張っていた主人公にうるうるしちゃいました。とにかく幸せになって良かったです。

よかったー！

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タイトルにはあまり食指は動かなかったのですが、中身は良かったです。
特に、オメガへの差別意識が途方もなく存在する地域と、そうでない地域のギャップや、生まれながら染み付いた経験からどうしても逃れられない葛藤とか、描き方がとても上手で、引き込まれました。
エッチシーンはありますが、さらっと描かれていて(しつこくないし擬音も少なめ(笑))、そこも高ポイントでした。