伯爵カイン
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あらすじ
19世紀のロンドン、若き伯爵・カインと執事のリフが遭遇する数奇な事件の数々。シリーズ初期作品「忘れられたジュリエット」「烙印のビビ」「吊られた男」「少年の孵化する音」「誰がこまどり殺したの?」「切り刻まれ食べられたミス・プディングの悲劇」「カフカ -Kafka-」を収録。
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みんなのレビュー
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毒伯爵カインとリフが怪事件を解決
18世紀ロンドンで、毒のコレクターとして有名な伯爵カインとその執事のリフが、奇怪な事件に遭遇、解決していきます。
まだ少年っぽさを残すカインは自身の生い立ちの秘密や父親との複雑な関係など全てを知るリフを気持ちの拠り所としていて、長身イケメンのリフもそんな彼にいつも寄り添い仕えていて、その姿はかなり萌えです。
彼らをとりまく事件はいつも怪奇で背徳的。カインは異父妹に惹かれる自分を嫌悪する一面を見せつつも、実はあちら側の人間なのではないかと思わせるダークな発言も多く、そのギャップに惹かれたりもします。
ラストが気になります。by まっちゃん5- 0
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4.0
面白かったです。ロンドン、切り裂きジャックの街…それだけでも不穏さを感じますよね。そんな中で不思議で残忍な事件が。物悲しさもあり独特な雰囲気。絵に多少ゴチャゴチャ感がありますが。もっとスッキリさせてもいい気もしますが、ストーリーは好みで面白かったです。瞳の色が独特な主人公、でも漫画ではわからないので、ぜひアニメで見てみたい気がしました。残虐な内容だから深夜にしかできないかな?
by sagitt- 0
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5.0
大っっっ好きでした!
コミックスも全巻持ってます。
恐らく由貴先生の作品では天使禁猟区が一番人気だと思いますが、自分はカインシリーズが一番好きです。
耽美な画風がゴシックな世界観にマッチしていて、ダークでミステリー要素の中にちょっとコメディがあり、グロテスクな所もあるけど気持ち悪すぎず。
少し古い漫画ではありますが、今読んでも面白いのでオススメです。by 米田米作- 0
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4.0
眼福!作者様買い!
レビュータイトル通りです。
学生の頃天使禁猟区にハマり由貴先生の絵のファンです。
カインとリフ、他仲間達?が活躍します。
多少設定が難しかったり外国名なのでわかりにくいけど面白い。
ラスト、若い頃とは違う感じ方をして再度読んで良かったなと思いました。
カインとリフの関係は依存ではなく愛情、信頼だったのではないか…悲しくて切ない、美しいラストでした。by 25ロビン25- 0
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3.0
ここまでわかれるのも珍しい⁉️
ここまで評価の分かれる作品も珍しいかな、と思います。
他の方も言われてますが、描き分けがイマイチで同じ顔の人が何度も出てきて戸惑いました。
まぁ、そういう作品は沢山あって、それでも好きな作品もあるのですが、なぜかこれはしっくりきませんでした。
ごちゃごちゃしてて、禍々しさが何というか…。
好きな人はどっぷりなんだろうなぁ、というのが正直な感想です。by まんぷくぷくぷくぷく- 0
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