【ネタバレあり】殉国のアルファ～オメガ・ベルサイユ～【マイクロ】のレビューと感想

ベルサイユの...

薔薇を描いた作品。ありがちなストーリーかと思いきや、主人公のルイ16世がぶっとんでて、ハラハラドキドキ。あと、絵がとても上手いです。

やっぱり綺麗な絵が好き。
αβΩの話はBL系が多いけど、女の子が入るとどう進んでいくのか気になります。

どきどきとワクワクと

あの歴史に深く有名なものとして刻まれている＜フランス革命＞の舞台と、かなり詳細まで研究・明確化されている歴史上の人物たちの歩んだ日々と史実を、いったいどんな風にオメガバースの漫画として変化させるのか、特に革命の終わりを象徴する断頭台でのあの有名な歴史をどんな風に？どきどきとワクワクが止まらない作品。

無料31話まで読みました

ヴェルサイユ宮殿にいるフランス革命に
巻き込まれる登場人物が、まさかのΩとα
マリーアントワネットが男でΩって
ぶっ飛んだ設定だね
そして名ばかりのお飾り王妃として存在しています
αである美しいルイ16世は、彼女に手を出していません
イメージ違うよね美しいルイ16世って笑
兄の仇を討ちにやって来たΩの少女
ヒロインであるフラン、彼女に16世は惹かれ始めてます
でもフランの想い人であるαの彼は、革命の中心人物
どうなるこの恋！！
マリーの愛人フェルゼンは、まさかのβだし
みんな最期は露に消えるの？運命に抗うのか？
どうやって終わるか、気になるね

展開が読めずドキドキ

フランス革命は実際に起きた出来事だし、おそらく歴史の流れに沿って話も進んでいくのだとは思いますが、、どうやって展開されていくのか想像がつかないです、楽しみ。

絵もストーリーも良い

まず絵がめちゃくちゃキレイ。それだけでも見る価値ありですが、ストーリーも作り込まれてラストが読めないです。フランと王様が結ばれる展開を希望しますが、そうじゃない気もしており更新が楽しみな作品です。

オメガバースと王宮の好物まつり

無料分14話まで読み返しました。続きが気になりますね。オメガバース物は好きなんですが、王宮物も好きなんで、大好物です。よくある 優秀なαに劣等感を持つβの話ではなく、優秀であるゆえに父や兄に愛されなかったαの苦悩 特殊能力を持つゆえに 王妃との関係にも影を落とす とても切ないお話に、女性主人公と王妃の ちょっとおマヌケな感じがクスッとさせてくれます。

どうなっちゃうの(泣)

最初無料分だけでも…と思い
軽い気持ちで読んでいましたが
もう続きが気になりすぎて即購入！
フランとルイが運命の番で
最終的に2人が結ばれて幸せになってほしい！！

我慢は健康に良くない！！

ほんとに心配になるくらい我慢してるわ。王様ずっと我慢して、誘惑されて、また我慢して、他で紛らしてもそれは一時凌ぎでしかなくて、また我慢。このままじゃ貴方が頭おかしくなるわ！と心配になる。少しは彼女に本音で話せば良いのにとか色々も思うが、こんな曖昧な二人の関係だからこその会話ややりとりにうまみがある。非常に良い。ふたりで幸せになれるのか気になる。

絵が美しい

人間の性質がアルファ、ベータ、オメガに区分されるという仮想の世界観とフランス革命時代を描くマンガで、とにかく絵が美しい！自分では制御できない性質に振り回されつつもがきより良い未来のために奮闘する国王オーギュストとその運命の番と思われる少女フランの物語
フランに惹かれていることはわかっていてもその気持ちに素直になれない立場、状況等々葛藤も美しい