【ネタバレあり】化け猫かたって候のレビューと感想
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エロなシーンはないに等しいですが大好きな作家さんです!!疲れて飛び込もうとした主人公がちょんな事から化け猫と恋に落ちる…
最後は猫になったのかどうか…また色んな最後が想像できていいby 匿名希ボウ- 0
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5.0
不思議なお話です。
先生の描くお話は、いつもどこか不思議で少し難しいというのが感想です。今回は講談師という職業が出てきました。勉強にもなりました。
by はくまめ- 0
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5.0
すごくいい
最初に読んだときはそれ程良さを感じなかったのですが、リピしてぐっと来た。生き返らせるほどの出会い、深いわ。二人の人柄もすごく素敵。
by 20210913- 0
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5.0
20話通してきちんと読める
間伸びしたり、無駄なナンヤカンヤはなく、20話全てでとても面白かったです。
幸福感とその中で失くしてしまう事の怖さとか、要所に出てくる言葉の真意とか。何だかとても沁みます。
末長い2人の幸せと、その後の喜八の幸福を祈ります。良いお話読んだなーby かこたんちゃ- 1
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5.0
早寝先生作品の中でこれが一番好きです
私は紙のコミックス購入者です。
以下内容で、ネタバレ注意です。
江戸時代くらいから生きており、幕末位で化け猫になった講談師の喜八(表紙人物上)×ブラック社畜リーマンの草太(表紙人物下)の織り成す物語。
エロは最後に少しだけで、内容重視な作品です。
草太が自殺しかける寸前に喜八の講談をきいたことで命拾いします。
ですが、同時に喜八が化け猫であることが草太にバレてしまい、化け猫社会の掟を守るために伴侶になれと喜八が草太に迫ります。
実はその時既に草太は脳溢血手前の死にかけ状態で、後にそこがプッツンしてぶっ倒れますが、すぐに喜八が生気を分けることで本当の意味で命を救われます。
そこから物語がどんどん紡がれていきます
草太を通して今の社会のあり方や心のあり方。
喜八が講談師を目指したきっかけになる出来事から命や生きることの生死感。
愛情や思いやり
日常のなんでもない時間のあり方
この一冊の中に諸々を考えさせられる内容が沢山ちりばめられています。
喜八の台詞の中に「生きるために働きな。働くために生きるんじゃないよ。」という台詞があり、重く響きました。
もっと自由に生きて良いんだ。自由に生きなきゃな……て気づかせてくれました。
今の社会に疲れている。そんな人にこそ是非手にとって読んでみてほしい…そんな一冊です。by あるかーどX- 3
4.0