凶母(まがはは)~小金井首なし殺人事件 16年目の真相~
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あらすじ
「殺されたはずの母親が、実は生きている…!?」ニセ霊能者・東郷高峰事務所へ相談にやってきたのは、16年前に起きた「小金井首なし殺人事件」の被害遺児・日佐川椿希(19)。街で偶然、殺された母親によく似た人物を見かけたのだという。親の死をきちんと受け入れていないことが原因と考えた東郷は、退行催眠でよく似た赤の他人だとわからせるつもりだったが、逆に椿希は「あれは実の母親だった」と確信を強め、「もう一度会いたい」と想いを募らせることに。そして、数日後、事態は急展開を迎える――。東郷と秘書・夏美、そして元刑事の原が未解決事件の真相に迫る、『だめんず・うぉ~か~』倉田真由美初の長編&本格ミステリー。
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みんなのレビュー
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おもしろかったー!!
小金井という実在する街がタイトルにあるので昔の事件を漫画化したのか?程度に読み始めましたがとんでもありませんでした。こんなの思いつかない…
結局この3人だけが真実を直接聞きただけで、司法では裁けないんですよね…そのやるせなさ。でも本当の事件はそういうものも多いのかもしれない。はっきり白黒つけられる方が珍しいのかもしれない。
小窓の部分は鳥肌でした。寝る前に読むんじゃなかった。気になって止まらなかった。こんな話が他にも読みたいです。東郷先生シリーズお願いします。- 0
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5.0
倉田真由美と言えばだめんず、みたいなノリで、あんなカンジの漫画を期待して読むと裏切られます。私ももちろん裏切られましたが、良い意味での裏切られだったので、とても気分が良かったです。
そもそもの地頭が良い方なのでしょう。このような漫画も作れるんだ、と感心しました。
試し読みをすれば一目瞭然ですが、絵柄はあくまでも倉田真由美ですので、だめんず感はありますが、殺伐としたシーンでの倉田真由美の絵柄は逆に効果的です。生々しさがなく淡々としているから増す怖さとでもいいますか。とはいえ、だめんずの頃よりずいぶんと絵が達者になったなあと感じました。
この1作に留まらず、2作目3作目と書いて頂きたいです。by まいまいまいくん- 0
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5.0
あっさりした絵だから余計に入り込める
結構凄まじい話なのに、あっさりした絵と淡々とした語りのせいでリアルな恐怖がじわじわくる。
インチキ霊能者探偵、シリーズ化しないかなぁby ぶちママ- 1
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5.0
おもしろいけど
めっちゃオモシロイのに話が途中。続きが気になります!!なんとなく怪しいとは思っていたけどそういうこととは。となります!おもしろい!
by やしきたかこ- 0
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4.0
ぞっとする
絵も含めて狂気を感じるストーリーでした。途中から展開が読めてしまうのがやや残念ですが、なかなかおもしろかったです。
by くるみ0501- 0
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