みんなのレビューと感想「環状白馬線 車掌の英さん」（ネタバレ非表示）

口調

車掌さんのクールな対応が、たんたんとしていて素敵だと思いました。
不要な事を質問するでもなく、アドバイスをしてくれて親切で思いやりのある車掌さんです。絵が綺麗です。

車掌

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シティを円くつなぐ白馬線の車掌さんと、お客さんとの物語です。「人間」が、しっかりと描かれていて、こころにのこる作品だとおもいました。感動するシーンがおおくて、大好きな作品です。

「嘘解きレトリック」を全話読んでしまい、ロスになってしまったので、同じ漫画家さんの別作品にも手を出すことにしました。こういう作風もあるんですね！

嘘解きレトリック　の作者の過去作品

連作短編集ですが、なかなか1話が読み応えがあり、気に入りました。車掌さんが主人公で、駅に訪れたお客様との心温まるやり取りが胸を打ちます。何度も読み返したくなる素敵な話です。

何回も読み直したい

無愛想で鈍感だけど実は人知れず誰かと誰かの縁を結んでいる、素敵な車掌さんと、その電車に乗り合わせた人々のお話。絵も丁寧で、この作者の作品の中でも最も好きな作品です。
1度目より、2度目、3度目と読むたびに「あ、ここでつながってたのか」と新しい発見をさせてくれる、飽きないお話で、周りの温かさに涙が出ます。より多くの人に読んでほしい…ちょっとへこんだ時に読み直して元気をもらえる作品です。

じんわり染みる作品

嘘解きレトリックからこちらに来ました。

英さんが車掌になった理由が切ないですが、人との出逢い、直接出逢わなくても影響し合っている不思議な縁が描かれていました。

ミステリー要素は無いですが、じんわり心に染みる作品だなと思います。

愉快、爽快⁈

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電車。ただの電車。なんのへんてつもない電車。ただ、毎日、毎回、乗っていても、なんとなく違う。その日の気分で乗り心地が変わる。