離縁は致しかねます!【フルカラー版】
- タップ
- スクロール
オリジナル【独占先行配信】
無料イッキ読み:10話まで 毎日無料:2024/06/12 11:59 まで
- 作家
-
山口恵(プロフ付)
- ジャンル
- 女性漫画
- 出版社
- めちゃコミックオリジナル
- レーベル
- 女の子のヒミツ
- 配信話数
- 81話まで配信中(50pt / 話)
- タグ
本作品はモノクロ版をカラー化した再編集版となり、仕様が異なります。
※ストーリーの収録内容については同一のものとなります。
あらすじ
【フルカラー版】時は大正。地主の家に長女として生まれた千春には、ある“秘密”があった。それは背中を覆う大きな痣。それを理由に幾度もの見合いを断られ、嫁ぎ先が見つからないまま28歳の春を迎えた。そんな折、父に連れられ訪れたパーティーで瀬田という男に出会う。「あの男に近づいてはいけないよ」――聞くと、“良くない商売”で成り上がった女たらしだと言う。しかし――「迎えに来たぞ、千春さん」――事業に失敗した父の負債を肩代わりする代わりに、千春との結婚を要求してきたのは、他でもない彼の男・瀬田だった――。不器用な2人の、形からの結婚生活。大正夫婦ロマン、開幕!※本作品はモノクロ版を再編集したフルカラー版となります。ストーリー内容についてはモノクロ版と同一のものとなります。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
ただの惚れた腫れたじゃない物語
出会ってすぐに寛治は千春に好感を持ちます
そして千春の家の金銭問題を利用して結婚に至るのですが
千春はずっと頑なで、寛治はありえないほど待ちの姿勢
私たち読者は、かなり長い間焦らされることになります
ですが、ここを乗り越えれば、
千春さんの痣の問題だったり、寛治の両親の問題だったり、梅さんの正体や、女性の人権、
本間親子の確執、行き遅れへの中傷だったり、授からないことでの息苦しさだったり、
惚れた腫れただけじゃない、中身の濃いストーリーです
最初は二人の進展の遅さにモヤモヤイライラする部分が多いと思われますが、
いろんな問題が立ちあがり、いろいろ考えさせられます
寛治の千春への愛情はすぐに結婚を決めたことでわかりますが、
ストーリーの展開とともに、夫としての器の大きさに感動できます
単純でもチープでもない物語と思います、おすすめしますby りんごべっこ- 100
-
3.0
ちょっと・・・濃いかな?
モノクロ版を購入して、途中まで読んでいるところです。
フルカラー版のお知らせがあったので、読んでみました。
私個人の感想としては、ちょっと色が濃いような・・・という気がします。
例えが適切かどうか分かりませんが、アニメをコミック化したような印象を受けました。
もうちょっと淡い色合いだったら、作品の印象もまた違ってくる気がします。
人物の肌の色合いはいいと思いますが、髪や服装・背景などが、ちょっと残念です。
(※あくまでも個人の好みです。)
色や雰囲気が自由に想像できるので、私はモノクロ版で読み進めていこうと思います。by ぷりんしゅー- 176
-
4.0
NEWまだ途中ですが
まだ結婚が親の決めたことだったり女の立場がおとこよりも低かったりする時代が舞台、実家の借金の代わりに瀬田に結婚を望まれた千春。千春は背中の痣を理由に何度も婚約を破談にされてきた。ところが瀬田はパーティで会った千春に惚れて求婚してきたのだった。この2人が本当の夫婦になっていくお話なのだが、残念ながら美しいと称賛される千春がそこまで魅力的に感じられなかったのが残念。ただの嗜好の問題だと思います。
- 0
-
4.0
NEW大正モガ版「風と共に去りぬ」?
大正モガファッションや、当時のアールデコ調家屋といった細部が丁寧で良かった。女性は下ぶくれ気味のややぽちゃで、大きな目とぷっくり唇、うーん、どうかな?と思ったけどリアルでこういうタイプの可愛い子ちゃんいるな、とだんだん慣れてきた。男性の顔がまだ今ひとつ馴染めない。でもストーリーはしっかりしてる。時代考証も無理がない。(最近やたら目につく転生だ溺愛だ略奪だ令嬢だ貴族だのを試しに読むと、騎士とお姫様が令和のサラリーマン上司とOLのやりとりみたいな庶民的な会話をしてたり、メチャクチャな時代のドレスを着てたりする。漫画だから描きたいから好きなモノ描きたいだけだから「何でもいい」ってわけじゃないんだよ。漫画だからこそ、王子様や騎士や伯爵や領主が出てくるのなら、そういうのが好きなら、少なくとも歴史ちゃんと勉強してから描いて他人に読ませてみてって思う。絵が下手なのは我慢して読み続けるけど、浅い世界観はその場で即閉じる。どうしようもなく萎えるのだ)主人公の才気がこの後、夫の右腕になって商売へと発揮されるのかな?主人公は慧眼の持ち主で、たとえ肉親といえど他人の声やウワサは信じない。自分自身の目で見た感性と信念のままに、言葉を発する。夫が初対面で彼女のそこに惚れたのがいい。あと、憧れの人の自分への一言で、その本性を喝破した時も良いなと思った。普通の女の子なら恋をしてるとき、なんか引っかかってもまあいいか、と許しちゃうし、好きな人の言うことだからとポジティブに捉えようとしてしまう。それが無いのがいい。
by 赤い雲- 1
-
4.0
弱そうに見えて強い女性
大正時代が、どんな時代だったのか、ぼんやりとしか分からない。
男尊女卑で、家が大切で、まだ華族がいた時代。
実業家みたいな一代で成り上がった人は、成金として好かれていなかったイメージ。
女性が男性に意見する事なんてご法度。
親が決めた相手とお見合い結婚をし、子どもを作り跡取りを産めないと離縁されても仕方がない、時代。
書いているだけでムカつくを通り過ぎ、呆れてしまうような時代。
こんな時代に産まれなくて良かった〜と思う反面、ノスタルジックな時代を生きてみたかったと、思ってしまう天邪鬼な思いが出てきた。
着物だったり、腕の部分がふんわりしたレトロな洋装も素敵だなと思ってしまう。
頭の中だけで回想する位が丁度良い。
こんな時代に生きた女性が強く逞しく、最愛の人に出会い愛されるというのは、とても希望のもてる話だと思う。by わいん7890- 13
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
5.0