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みんなのレビューと感想「[小説]官能のブルー・マンデー」(ネタバレ非表示)

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  1. 評価:3.000 3.0

    主人公に同情…

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    続きの「誘惑のブラック・ベルベット」まで購入しました。

    一流企業をリストラされだった唯威。
    職探し中にセクハラされヤケになって偶然入ったバーのオーナーは高校の同級生の勇輔でした。
    反発しつつも背に腹はかえられず勧められるままにバーテンダーとして雇われます。

    バリバリのゲイである勇輔とノンケの唯威の恋物語が進んでいくわけですが、これ、少し古い作品なんですね。なので仕方ないんでしょうが文中にやたら「ホモ」「ホモ」出てくるのがちょっと不快でした。

    勇輔が高校生の時から唯威を想っていたというのも、唯威の方も実は昔から…と気付くのも何か説得力がない感じがしました。

    千人斬り?のモテ男とは言え、閉店後の店で客とワンナイトラブしちゃう勇輔にはドン引き。
    いくら片想いと思い込んでいるとは言え、好きな唯威が一緒の職場で働いてるのに何考えてんの?

    そして唯威にお金の無心をしまくる親、これもムカつく!
    真面目に仕事をしていてもどうしても立ち行かないみたいだけれど、普通のサラリーマンの息子に何度も大金を用立てさせるなんて毒親でしょ。
    親思いで必死にお金を工面しようとする唯威が気の毒でした。

    Hシーンはお話が続くにつれだんだんと濃厚になり、唯威が他の男に襲われそうになったりもします。

    私的にイライラポイントは多々あれど、お約束のハッピーエンドですっきり!なんですが、どのお話も最後がぷつんと唐突に終わってしまった感じがしました。

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