みんなのレビューと感想「氷の城壁【タテヨミ】」（ネタバレ非表示）（11ページ目）

子供の難しい友達関係が描かれてるなって思いました！気づいたら続きを買ってしまいます。主人公の子はクールなんだけど実は人一倍いろいろ考えているギャップとかが好きです！

学生ものだけど

最近学生ものは見なくなりましたが、オススメされてみたらハマりました！楽しかったです。

繊細な高校生の心情とおもいやり

割と淡々と物語は進みますが、繊細な高校生の心情が丁寧に描写されていると思います。
凄くロマンチックだったり、ハラハラドキドキというのは無いけど、
登場人物それぞれのバックボーンや、何故そう考えるのか、どう感じたのか、
そしてどのように行動したのかというのが違和感なく読む側の心情に入ってきます。
読後、思い出してはまた読み直したくなる作品だと思います。

読んでいくにつれてどんどん面白くなっていってもうとまらなくなってきた。みんないいキャラしてるし自分の考え方や過去があってすごく入り込める。

みんな何かしら抱えている

出てくる人物のほとんどが何かしら抱えていて、「自分もそう」と感情移入しやすい作品です。
「こんな思いをしているのは自分だけじゃないんだ」そう気づかさせてくれた作品でもあります。
「自分は別にいなくても良い存在」そう思っている人物が、本当はそんなことないことに気づくシーンでは、号泣不回避でした。

面白いです

自分以外の人に、どう思われているか、、という事が大事なのではなくて、
それぞれの個性の中で、悩み、どう乗り越えて行くのか。。という事が交錯していて
高校生の登場人物の、考えている事が書かれていて、青春していてとても面白いです。

絵があどけないけれど、これはこれで味がある。
生きづらさを感じている子供が多い近頃では、無視されたり悪口を直接言われたりといったいじめをうけないだけ幸せなのかもしれない。
それぞれの個性を尊重しつつ距離をつかんで話しかけてけれる友達って貴重だとつくづく感じます。

心の動きが繊細

それぞれのキャラクターの悩み、心の中の動きが繊細に描かれていて、とてもおもしろい。全くタイプが違うこゆんとみきの信頼関係も、素敵です。

妄想かと思ったら

無料分を48話を読みました。始めはミナトの誰とでも仲良くなれるという自信と、大人しい生徒を上から見ているような所が好きに慣れませんでしたが、こゆんの反応で少しづつ悩んだり、自分を振り返ったりして成長していく様をみて好きになりました。
気付いたら登場人物の名前を思い出せる程、ハマった作品です。
五十嵐くんがこゆんの事をまったく知らない素振りを見せた時は、もしかしてコユンの五十嵐くんとの記憶はただの妄想だった？と深読みし過ぎちゃいました。
お勧めの作品です

青春恋愛ストーリーと思いきや

遠い遠い自分の中学、高校時代を思い出しました。何十年経っても、思春期の残酷さ、息苦しさは変わらない。でもそんな中でも生まれる強さや優しさ、愛情に心動かされました。