5.0
自分もいつ亡くなるのか
自分もいつ亡くなるのか不安になる事があります。この漫画を読んでいると色々勉強になる事ばかりです。血液型の事だったり 亡くなった後に
特殊な遺伝子を持っている事がわかったり 老々介護の話では自分のお世話をしてくれてる人を
自分のせいで亡くならせてしまってもその事も解らないままだったり。考えさせられる事がいっぱいです。これからも楽しみにしております。
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自分もいつ亡くなるのか不安になる事があります。この漫画を読んでいると色々勉強になる事ばかりです。血液型の事だったり 亡くなった後に
特殊な遺伝子を持っている事がわかったり 老々介護の話では自分のお世話をしてくれてる人を
自分のせいで亡くならせてしまってもその事も解らないままだったり。考えさせられる事がいっぱいです。これからも楽しみにしております。
法医学や監察医などのお仕事、本当に志された方には、敬意しかありません。
本人が望んでなくなっていったような、平和な亡くなり方をしたご遺体自体がここには来ない。そんな、直視できないようなご遺体を前に、遺体が語る事実を解き明かしていく…気が滅入ること、物思いに沈むこと、多々あると思います。
せめてこの作中の2人のように仲良く酒を飲めるようなチームであることをいのるばかりです。
2話の癌を放置したという話、女性として大事な部分だから受け入れられなかった、という解釈をしていますが。痛みや死の恐怖に耐え無治療だった理由は、本当のところはご本人にしかわかりません。母親のことか、金銭的なことか、それとも何か理由があったのか。勝手に女性にこじつけられ解釈されて、亡くなった方に失礼だと感じました。
レビューを読まずに読み始めました。
どんな話かもわからず、想像で女性はどう生きるべきか、亡くなるまでに何をすべきか的な話かと思ったら全く違う解剖(検視)のお話でした。
自分の身に置き換えて色々と考えさせられることが多くありました。
色々な病は放置せず治療するべきなのかもしれませんが女性特有の考え方や身体的な変化への抵抗感…もし自分がそうなったとき自分にとって家族にとって最良の判断が出来るのかわかりません。
難しいと感じました。
難しい言葉が沢山並ぶ医療漫画とは違って、説明がわかりやすい。
人の死には色んな形があって、聞いた事ある話もあり、「こんなことあるの?」という驚きもある漫画。
解剖して初めて死因がわかるという状況は、ちょっと悲しいことなのかな?と思うけど、突然死の多くは、心臓が止まったことによる死...
「心不全」と死亡診断書に書かれてしまう現実を見たので、解剖で死因がハッキリすることは遺された人にとっても大切なことなんだと思った。
パートナーからのDV、家庭内の事は外からではなかなか分からない。でも強いうちみ(殴られるなど)で体の範囲が広ければ死に至ると言う事実はショックでた。
最近、年老いた義母が家のなかでしょっちゅう転倒し大きな痣を作ります。骨折ではないと安心はしてしまいますがかなり腫れが酷い時もあります。この話しを読んでからは全身を酷く打つと死亡する事もあるんだよと注意しています。とても参考になりました。いろいろ為になりました。
ネタバレですがここで読むのやめる人が多そうなので。
1話目冒頭のコマがハングルだらけなのは、このエピソードで亡くなった女性が美容整形を受けた結果亡くなったからで、その美容整形を韓国のクリニックで受けているからです。
数コマ先で帰国した描写があり、以降は他のエピソード含め韓国は一切関係ありません。
ちなみに韓国の美容整形が良くないという話でもありません。
たしかになんらかの症状はあるのに、それをきちんと診断されなければ、社会的には「健康な人」というステータスですよね。
肉体的にであれ精神的にであれ「なんらかの疾患を抱えている人」というステータスを社会に提示することがこわい。
だから私の場合、ちょっとした不調は見て見ないふりをしてしまう。
その見て見ないふりの行き着く先を、この漫画は可能性の一つとして提示してきました。
苦笑いする他ありません。悔い改めます……。
また、遺体の解剖からわかることが自分が思ってるよりずっとたくさんあるというのも興味深かったです。
試し読みから興味を持って、めちゃコミ登録しました。私は女で、まだまだ人間についてわかってない部分もあります。その中で「女性の死」についてとりあげ、1話の女性の死因が脂肪吸引で、初めて知ることがあり衝撃でした。最後に先生が言った言葉を覚えておき、これからたくさん知識をつけようと思いました。
表紙が沖田✕華さんのお別れホスピタルにそっくりです。
沖田本かと思ったくらい。
内容は短いけど、興味深いテーマ。
この作者の他作品は好きです。
もう少し内容が濃ければ…残念です。
作品で死亡診断書は一度、生を受けた者に発行されるとありますが、生を受けてないにしても、胎内では生を受けている事には変わりありません。
生を受けた人は亡くなれば、墓に入ります。全国各地で水子の霊の墓があります。
自分たち生きている者が水子の霊を供養する事で、法律上、どうにもならない事でも、生を受けたと自分たちだけでも感じるのではなかろうか。