みんなのレビューと感想「足場やろう4~入社2年目・鈴木の憂鬱~」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    鈴木君よかったね

    やりたいことなんて、そうそう見つけられるものではないです。
    一定の年齢になれば働いて自分の稼ぎで食えるようにならないといけないので

    何らかの仕事に付かねばなりませんが、その仕事が自分に合っているかどうか
    合ってなければ苦しまなければなりません。

    鈴木君は向いてないような感じもありましたが、細かいところに気が付くという
    長所があり、それを職場のみんなで支えてくれてやりがいを発見できたと思います。

    いい職場に入れて鈴木君は本当によかったと思います。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    このシリーズの購入続けています。
    今回はこれまであまり目立っていなかった(?)鈴木くんのことを描いており、また新鮮な気持ちで読めました。
    非効率な仕事の仕方に気がつき、改善策も思いついているのに、意見がうまく通せないために生かせていなかった鈴木くん。こんな人ってあちこちにいるのかも...と思いました。
    鈴木くん本人が、母校の先生との再会や新しいチャレンジでの成功を通して、足場の仕事にポジティブな感情を強く持てるようになったのはもちろんとてもよかったです。読後感よかった!
    と同時に、(「頭使えよ!」な部分はあれど)あたたかく個々を尊重する職場の人たちが、鈴木くんの思いに気づきアイディアをきちんと聞き出して生かす方向に進んだのもとてもよかったと思います。現実社会もこんな人たちの集まる職場ばかりだったら、と思ったりしつつ、これも前作まででのダイの頑張りの賜物なのだな、と感慨深くなってしまいました。4話目で金子くんがトラックの誘導をしていたのも微笑ましかったです。

    by Miopon
    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    リアルな世界

     女性向きの漫画は、「普通」の女の子が、なぜかわからないけれど、めっちゃイケメンの王子様的な人から、溺愛される、というストーリーが多すぎる。

     でも、この漫画はびっくりするほど、リアルですね。

     建築物の設計を学んだのに、気が弱くて、言いたいことも言えずに、進みたい方向もはっきりしないまま、建設現場の作業員に就職。周りはいい先輩だけど、効率の悪い現場仕事に不満があるものの、相変わらず言いたいことも言えずに、どんどんやる気がなくなってくる。
     実際の世界でも、自分が言いたいことを言わず、やりたいことをしないで、嫌なことをしているから、やる気がなくなっていくのだと思う。

     だからとてもリアルな世界を描いた漫画かも、と思いました。

    by 匿名希望
    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    主人公にめちゃめちゃ共感できる

    働き方は人それぞれ。その働く理由も人それぞれ。その一つの選択として会社に所属して仕事をして給料をもらう。なので組織に入ったからにはチームワークだったたり助けあったりして仕事をしていく。入社して一年目は仕事を覚えるのに必死に働く。けれども二年目、三年目になるにつれこうした方がいいんじゃないかとか自分で気づいてくることが出てきたりする。その時に自分の話を周りにどうすれば上手く伝わるか、または自分の話を聞いてくれる人がいるのかいないのかでは本当に仕事のやる気だったりモチベーションに関わってくるところである。自分も同じような経験をしてきているだけに今回の主人公鈴木の気持ちがとてもよくわかりました。時に周りと比べてしまって自分の立場が嫌になってしまったり自分の居場所がわからなくなることもあるけれどもそれでも諦めずに人生頑張っていこうと思える今回のお話でした。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    バランスがいい

    実話…じゃないですよね?

    でも妙にリアルです。古臭い考え方の人や、たしなめる人、寄り添ってくれる人、昔の鈴木くんをバカにする同級生など、どこにでもいそうな登場人物がバランスよく多数出てくるせいかもしれません。

    主人公に呆れる作品てそんなにないと思うのですが、鈴木くんの葛藤やものの考え方、なかなか言いたいことを言えないというのも、誰でも一度はこういうネガティブ思考になったことがあるんじゃないかと共感できます。

    この短い話数で、痛みを感じたり応援したり呆れたり、リアルな感情の起伏を味わえる作品です

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    どちら側の気持ちもわかる

    ネタバレ レビューを表示する

    氷河期の最後尾にあたる世代の自分は登場人物みんなの気持ちがわかって、頷きながら読んだ。
    言いたいことがあるなら言えよという熱血気合い文化は暑苦しくて厳しいけど、互いの命を預けるような現場にはそうした信頼が欠かせない。その反面、多少の衝突や熱暴走なら受け入れられるあたたかさがある。あまり余計なことを考えない連中ならでは(笑)
    一方、作業効率が気になる合理主義の若者は、みんなが助かるいいアイデアを持っている。にもかかわらず、感情の衝突すらムダだと切り捨て、意見を言わなくなってしまいがち。しかし非効率は気になるのでイライラするし、言ってもどうせ頭ごなしに否定するんだろとか、怒るだろうから言えねーんだよ!と思う。鈴木くんの場合は同級生どもから意見も聞かれず軽んじられることに合わせて生き抜いてきたから、なおさら言いにくいだろう。
    これどっちもわかるんだよなーと。

    今回は、以前だったら鈴木くんと相性最悪だっただろう溝口さんが、ダイのがんばりや社長の懐のでっかさのおかげもあってだいぶ素の弱い部分も見せるようになっていた。
    周りで鈴木くんを受け止める土壌が育っていたのでホッとした。また、よくキレた鈴木くん!そうだぞ言ってやれw
    仕事や私生活にも意外と役立つ場面が出て来るこのシリーズ、これからもみんなで成長する姿を読んでいきたい。

    by 匿名希望
    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    受け入れてもらえてよかったですね

    毎回足場やろうシリーズは楽しみに読んでいます。
    職人の世界のみならず、根性論で乗り切るというのは日本の悪い慣習だと思います。当方、技術職ですが非効率的だと思う場面は多々あり、根性論を押し付けられることもあります。しかし、逆に上に対してだったら根性でやってくれと要求したらもちろん通らず、責任は押し付けられるということはよくあります。私が派遣という弱い立場だから余計にそういう傾向はありますが、意外に職人は風通しのいい環境なんかもしれませんね。

    by 匿名希望
    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    工事も色々

    我が家も先日塗装工事をしまして、足場やろうさん達が来てくれました。
    足場屋さんは塗装工事業者とは別とは知らなかった。
    まだ涼しい時期でしたが、大変そうでした。
    来てくれた3人のうち二人が東南アジアのかたでした。
    差し入れしたジュースを全部持って行ってくれたので喜んでくれたのかなあ。
    外国の人が多いってことは、自国の人はやりたがらないキツい仕事ってことですね。
    読みながら、この会社は社員全員が日本人なので今時はめずらしのかもなあ、と思いながら読みました。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    人はいくつからでも変われるんだなぁ

    ネタバレ レビューを表示する

    無料の2話分を読んで先が気になったので有料分も読みました。結論から言うと購入して良かったです。
    鈴木くんが言いたいことを言ってそれで職場の雰囲気が悪くならず、提案したことも上手くいって他の人に認めてもらって状況が改善。また自分にも自信が持てたみたいでホッとしました。
    現実はこんなには上手くいかないかもしれませんが心温まるストーリーは読んでいて嬉しくなります。足場作りという職業のこともちょっと知れて面白かったです。

    by 匿名希望
    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    一歩踏み出す勇気

    歯車がうまく噛み合うと大きな変化がうまれる。
    一歩踏み出す、そのための準備やスキルを磨くことは潤滑油なんだ…。失敗したら軌道修正できる思考の柔軟性があれば、次の一歩に繋がっていく…。元気が出て、ほっこりする作品でした。
    口下手で失敗ばかりしてきた自身の姿を重ね合わせていました。それはまだ成長できる余力はあるんだと希望がもてました。ありがとうございました。

    by 匿名希望
    • 1
全ての内容:全ての評価 11 - 20件目/全991件

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