親父が河童だった件
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あらすじ
結婚の報告に、一人実家に帰省した主人公・タカシ。喜ぶ両親。しかしその晩、酔いつぶれた父親を運ぶ際に、父親が河童であることに気づいてしまう。自身にも河童の血が流れている?逡巡するタカシは、彼女・ユキに真実を告げるのか──。
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みんなのレビュー
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浅いメタファー
恋人との結婚を考えている男性が、ある日、自分の父親が河童だということに気づく、という話。
シュールな設定自体は面白いと思ったし、父が河童だ、とわりにあっさり受け入れる展開のはやさも悪くなかった。
ただ、私の脳の機能が欠損しているのかもしれないが、感動、というものは全くなかった。
この作品の河童というのは、人種とか身分とか何でもいいのだけれど、要するに結婚の障害となるもののメタファーとして描かれている、というか、描かれているに過ぎないのだ、と私は解釈した。
そこに一種の安直さというか、底の浅さが見えてしまった気がした。
河童まで出して表現したものがそれだけかい、というふうに意地悪く思ってしまった次第である。
まあ、私は河童が好きなので、河童ナメんな、と思ったのもちょっとある。
本作を読んだ感想というのは、「上手いこと言った」と得意げにしている人に対して、「いや、そんなに上手くないけどね」と思ってしまうときの感じに似ていた。
つくづく、自分の性格が悪いと思うけれど。by roka- 6
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5.0
ホラーかと
思った瞬間もあったけど
(彼女は実は人間じゃなくて…とか)無茶苦茶ハートフルでした!
こう言う数話で読んで良かったと思える作品が少ないからこの作品は推したいです!
絵のタッチも暖かいけどメリハリがあり、現代の話かなーと思ってるとどこか懐かしかったり。
結婚式場に出てきてたきゅうりをカラーで見たいと言うか全部カラーや映像で見たいです!by みーーーーーー子- 2
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5.0
深い!
最初は親父が河童とか、ギャグでしかないでしょ と思って読み始めましたが、小ネタが面白いけどなかなか深い!
今の時代だから偏見だとか差別だとか葛藤する方向にもっと掘り下げることもできたと思いますが、お母さんと彼女の迷いのなさと主人公の素直さが心地よく、スッキリ読める短編で良かったと思いました。by 匿名希望- 4
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4.0
もう少し長く読みたかった
ある日突然、父が河童だったと知り、そうこうしているうちに、実は自分も河童だったと気づく。
でもそんなにショックを受ける事なく、なぜかほっこりさせてくれるお話し。もう少し河童父さんの日常生活とかのぞいてみたかったなぁ。好きな食べ物はやっぱりキュウリかしら?趣味はなに?
仕事場ではバレてないのかな? 想像してはニヤニヤしてます。by くっちゃみ- 0
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3.0
一体何のこと??
普通に「カッパだった」というけど、それはないんじゃない?ということが
そう、普通に「問題だ」で片づいちゃってるところがひたすら不思議で
どうウケ止めたらいいのか、あまりに異次元のギャグに笑ったらいいのか
バカにしたらいいのか、訳がわからん状態
それ以外の要素は普通の漫画だから、またこれがどうに展開されるか
ちょっと楽しみでもあるby GRAY- 1
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