5.0
業を、清算する事は本人にしかできません
でも、故人を想い、安寧を願う事は、次の輪廻へと進む手助けとなります
涙が星になり、その星が天国へ導く
輪廻へ戻るには、たくさんの縁が必要なのです
縁が持てない命は、獣に落ち、魂は気持ちの単位まで崩れて、散り散りになり、魚となって、最後は意思も何もない草となり、一年と保たぬ短く蹂躙された生となり、世界を支えるに至ります
そこ迄逝くと、もう人とは言えません
だから、人として輪廻に戻るためには、縁が必要で、このような案内人さんがいたらどんなにか皆救われるだろうと想います
けれど、その縁が最後に結ばれるとは限らないので、袖擦り合うも他生の縁、情けは人のためならず、人に優しく、正直に、暖かな人になりたいものです
誰かの中に生きる縁を、ヨスガと言い、そのヨスガがある内に輪廻に乗れる
星の成る木、神様は別の形でおられます
作者様は、想像で描かれたのか、見たのかわかりませんが、優しく、残酷な描かれ方をしていて、いろんな方に刺さりますね
良き作品ありがとうございました
-
0