4.0
想いを馳せる
亡くなった方に対する想いは、残された者ならではで、どうしても、もっと知りたかったこと、してあげられたことがあったのでは…などあって、それが悲しみや悔いとなる。
想いを馳せることが1番の弔いとなるとは思っても、相手のいないこととなると、自分の中で消化できるまでに時間がかかる。
そんな時に、こんな方がいたら、いいなぁと思った。
知ることで故人と向き合えるなら、なんて素敵な力なんだろう。
絵も優しく、素敵でした。
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亡くなった方に対する想いは、残された者ならではで、どうしても、もっと知りたかったこと、してあげられたことがあったのでは…などあって、それが悲しみや悔いとなる。
想いを馳せることが1番の弔いとなるとは思っても、相手のいないこととなると、自分の中で消化できるまでに時間がかかる。
そんな時に、こんな方がいたら、いいなぁと思った。
知ることで故人と向き合えるなら、なんて素敵な力なんだろう。
絵も優しく、素敵でした。
広告で見て気になり購入しました。
全5話と短くサラッと読み切ってしまいましたが、読み終わったあと、あたたかい気持ちになりました。亡くなった人の気持ちをこんなふうに共有できたらいいなと思いました。知ってつらい思いをすること、知らない方がいいこともあるかもしれないけど、それも受け入れて送ってあげられたらいいなと。残された人が前向きな気持ちになることで亡くなった人が救われるんだなと思った作品でした。
某映画の真似かな…と思ったけれど、無料分を読んだら、ちょっと違って面白かったので、続きを課金しました。
いじめの問題はいじめられた側かと思ったら…と父親のショックな気持ち…
死者の思いが見たい気もするけれど、覗きたいような?覗きたくないような気持ちにもなります。
お互い恨み言がない最期だといいな…と思う作品です。
ただ、続きを課金したいか?と問われると微妙だったので、4にしました。
映画であったのと似てる感じではありますが、家族との向き合い方について考えさせられました。1話目は、母とある程度の距離がないとうまく関係を保てない自分自身に照らし合わせて、涙がでました。ちょうど良い距離は大事だけど、私はもっと母に感謝を伝えておきたいと思いました。主人公の雰囲気もステキです。寄り添ってはくれるけどあくまで第三者であり、審判せず入り込み過ぎない感じが好きです。ショートなので最後まで読む予定です。
実際に、もしこんな能力があったとしたら、ありがとう。と思うことも、知らなければ…と思うこともあるかもしれないけど、故人の気持ちがわかるような能力があるならば、遺族は救われるのかな?とか故人のために、前を向けるのか?とか、悲しいけど受け入れて行けるのかな?とか、色んなことを思いながら読みました。自分にこんな能力があったら、望むのであれば遺族に寄り添いたいと思いました。死ということを考えさせられるマンガでした。
久しぶりにストーリーが面白い!と思える作品で出会った感じです。とても読みやすいですし、続きが気になりすぐ買いました。
人生の機微に触れ、ジャッジせずに受け止める不思議な案内人さん。次はどんな人のどんな人生を知れるのか、楽しみ。
1話からちょっとうるっときました。亡くなったものが最後に何を言おうとしていたのか判らないことはとても知りたいです。近しい人はまだ健在なのでそういう事態になったことはありませんが、いつ何が起こるかわからないので日頃からコミュニケーションは大事だなと思います。といっても、実際は過剰にコミュニケーションをとっているわけではないので、有事の際に改めて思うことになるかもしれません。もちろん逆に私が先に逝ったとしても。
そんなことを考えさせられました。
まだ数話しか読んでいないですが、死者の最期を遺族に見させてくれるという葬儀やさんの話で、なんと大変な生業だろうと考えさせられます。お爺ちゃんから継いだものの、そのお爺ちゃんは亡くなり、一人で務めを果たしている様子が切なくなります。亡くなった方々それぞれにストーリーがあり、胸が痛くなりますが、遺族にとっては恩人であると思います。現実にいたなら、私もお願いしたいです。
自分も大切な人を亡くしてるので、とても興味深く読みました。
自分が知らない故人の思いや経緯などを、知りたい気持ち半分、知りたくない気持ち半分…かなぁ。
知ってスッキリすることもあるでしょうけど、逆にとらわれてしまうこともあるような気がして。
それでも故人の思いが星となって空に上れるのなら…と思いつつ、知るのが怖いという気持ちもあります。
フィクションの世界ですが、色々考えさせられました。
いつもドロドロの恋愛物を多く見ている分、大きな波はないけど静かに語りかけてくれる話で涙が出ます。
直接会話は出来ないけどなくなった人が一番伝えたい想いを知れるってスゴい。なんとなく近しい人の死は想像できないでいる、というかしたくない。でもそのうちに失くなってあーすればこーすれば良かったって後悔しそうだから。最後の想いを受け止めることが出来れば少しはお互いに納得できそう。