【ネタバレあり】屋根裏部屋の公爵夫人のレビューと感想（35ページ目）

主人公メンタル強い

この手の話噂だけでそこまでいじめるんやって思うし、執事とかメイドが主人になる人を蔑ろにできる時点でそのメイドとか執事の主である旦那のクズ加減が分かる。

おもしろい

女性の立場が弱い時代の中でバリバリ働く姿を見て少し現代に通ずるものがあっておもしろい、ヒロインの素直さに恋しそうです

貴族の裏事情も面白い

貴族の裏事情や、家族社会のあれこれ、使用人と、雇い主の関係性など分かって読んでいて面白い。
主人公の前向きな性格と、頭の良さは見ていて爽快！
貧乏貴族で、お金のために、主人公を妻に迎え入れたくせに、男のプライドなのか、はたまた貴族としてのプライド7日、…
あそこまで徹底して、事情も話さず、幼馴染を自分の寝室の隣を使わしてるって、きっとそこには何か、言えない事情が有るんだろうな。

恩知らず

自分の領地すら目を向けずステラステラと気持ちが悪い。恩を受けたにも関わらず傲慢な態度に腹が立つ。ヒロインがここまでするのは公爵の為ではなく領地の人の為と反省して欲しい。
ステラもワガママ言い放題で裏表激しくて嫌い。これで公爵がヒロインに惚れていくなんて許せない、逆に地獄に落として欲しいくらい。

よくある政略結婚かとおもいきや，幼かった夫の悲しい両親との死別・領地経営の未熟さ・使用人の裏切り加えて彼女を貶める醜聞などなど…二人を隔てるたくさんの問題が山積みにされていて一朝一夕には埋まりそうにない二人の溝。
更に彼が妹のように溺愛する女性と彼女が心許す幼馴染の存在がますます二人の関係を難しくしていて好奇心でいっぱいです!!

モヤモヤ

今までなんにも気づかないで、イジワルしてたのに。
まぁでも、これからどんどん変わっていくんでしょうね。

芯の強さと

賢さをもったヒロイン。
しかし不運からの貧乏クジとは言え、旦那はボンクラその使用人は節穴揃いの四面楚歌。
でも大きな視野で前を向い、て出来ることをしっかりと見据えてがんばる強さが素敵です。

めちゃくちゃ面白かった！
ただ、恋愛要素は低いまま4巻が終わって…ようやく恋愛が始まるんだけど、相変わらず前途多難そうでw
できる女は辛いなぁってなったw
完読したら、感想変わりそうなのですが、とにかく絵も綺麗で、表情も魅力的で、会話も軽妙♪
おすすめ度は変わりそうにない、星５つです★★★★★

作者様ありがとうございます♡

読んでて経営とか普通に勉強になった。
知性あふれる女性が土壇場から大逆転していくんだけど、その手法が再現性高いし堅実

嫁ぎ先で虐げられても前向きに領地経営をやり遂げ公爵からも認めてもらい気持ちも向いてきたのに案外サバサバした性格でスパッと切るところが男らしいです。