[小説]翡翠の愛寵~拗らせ王子は癒しの乙女に恋い焦がれる~
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あらすじ
「ユーリヤ。僕に、もっと許してくれる?」――閉鎖的な島国ロヌの巫女・ユーリヤは〝癒しの力〟を持っている。秘密にしていたそれを、しかし彼女は海の向こうから来た女性使節団員の怪我を癒すため使ってしまう。驚きつつも秘密を守る女性を、ユーリヤは〝お姉様〟と呼び慕い始めるが……「約束しただろう、攫ってあげるって」彼女が慕った〝姉〟は、女性に扮した大国の第二王子・エグバートだった。彼とともに大国へ渡ったユーリヤは、島では得られなかった自由を手に入れる。やがて彼女は、妹扱いしてくるエグバートへ身分違いの恋心を抱き始めるが、それを抑え込むため再び彼を〝お姉様〟と呼んだとき、エグバートは態度を豹変させ――
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「ユーリヤ。僕に、もっと許してくれる?」――閉鎖的な島国ロヌの巫女・ユーリヤは〝癒しの力〟を持っている。秘密にしていたそれを、しかし彼女は海の向こうから来た女性使節団員の怪我を癒すため使ってしまう。驚きつつも秘密を守る女性を、ユーリヤは〝お姉様〟と呼び慕い始めるが……「約束しただろう、攫ってあげるって」彼女が慕った〝姉〟は、女性に扮した大国の第二王子・エグバートだった。彼とともに大国へ渡ったユーリヤは、島では得られなかった自由を手に入れる。やがて彼女は、妹扱いしてくるエグバートへ身分違いの恋心を抱き始めるが、それを抑え込むため再び彼を〝お姉様〟と呼んだとき、エグバートは態度を豹変させ――
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ヒロイン一人で空回り
小島で巫女として激しく男尊女卑な世界で生きてるヒロイン。嵐の被害に遭って、支援のためやってきた女装王子に癒しパワーを使ってしまい、目をつけられる。再度訪問してきた時は女装解除。よって、愛妾として差し出されたヒロインとやや拗れる。病弱でも賢い弟とお城で面倒を見てもらえることになって、ヒロイン頑張って自活する。徐々に女性らしくなり、楽しく過ごすが、良くしてくれる王子に惚れない訳がない。王子の結局気になってて、無自覚初恋らしい。従者ともモダモダが可愛いです。
そして事件が!癒しパワー使っちゃダメって言われてたのに、使っちゃうわけよー。で変な宗教集団に目をつけられる。保護目的で王子の部屋にプチ引き篭もる。だーけーどー。またまたヒロイン勝手に相手の策にハマっちゃうわけよーーー!!!イラつくよね。当然王子、奥の手で単独ヒロイン救出。かっこいー。めでたしめでたし。晴れて両思い。しかし、その時の代償で王子の右目だったかな?視力を失う。
ヒロインの癒しパワーで治さなくても、徐々にその恩恵で治ってきてるようでした。チートだな。
王子がヤンデレ化すると思ったの。ヒロインの再度お姉様呼びで。そうでもなかった。真っ当にハイスペだった。王子だけど、かなーり自由らしくって、ヒロインの気にしてた格差もなく(虐げられてたとはいえ王女になるらしい)、ゴールインです!
ありがちだけど、ヒロインが自ら墓穴掘る系はお腹いっぱいなのです。賢くて強いヒロインが好きなので。by ソイラテグランデ- 0
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