【ネタバレあり】[小説]俺様御曹司の戦略的友情契約のレビューと感想

冤罪

冤罪のされ方と対策が今ひとつ現実から掛け離れいて、加害者？のヒーロー母も非現実的で、まあハッピーエンドに何とか仕立てた話でした。

そんな酷い冤罪は人の人生を変えてしまう恐ろしい事だ。絶望の何ものでもない。家族からも見切られるなんて、誰も彼女を信じなくて寄り添うどころかみんな離れていった。そんな彼女に謝罪をと会いにいって驚いた。今にも消えそうな弱さと慰謝料を受け取らないし、本人の謝罪を望んでいた。元の生活に戻ることの難しさと彼女のことを放っておかないくらい彼女に興味を持ったし、接していくうちに彼女に惚れてしまっていた。
彼を自由にと友達関係を辞めたい終わりにしたいと言われ、酷く落ち込み焦った。でも嫌いになったからではなく誰かいい人が出来たわけでもなく、彼を好きになってしまったから。彼の実家一族はホントに桁違いに凄いが、みんな家族からは好かれていた。彼女の人柄だと思う。やっと幸せになれて改めて家族が出来て守ってくれる人が出来て良かった。