みんなのレビューと感想「ケーキの切れない非行少年たち」（ネタバレ非表示）（91ページ目）

無料分だけ

無料分だけ読みましたが、続きが気になる感じです。非行少年の心理分析や障害のことなどが気になります。興味を引き込まれる感じがします。

んー

同じ方の別の作品を読んでたので読んでみました。
子供を殺してくださいという親たち。
そちらの方が面白かったので途中で終わりました。

まだ途中しか読んでいませんが、犯罪を犯した人が実は軽度の知的障害があると分かると、犯罪に至った経緯が理解できることもあるのだなと思いました。かといって犯罪を肯定するわけではありませんが、犯罪を減らすにはこのような障害が理解されていくことが鍵になるかもしれません。

興味深い

タイトルから興味が湧いて20話まで読みました。
犯罪加害者の背景にももちろん様々な状況があることは頭では理解しますけど、
被害者がいる以上、すんなりと同情はできない自分がいて
読めば何か意識が変わるかと思ったけど
そこはなかなか難しい。
何かこの現実を変えていく必要性は感じる。

無料分だけ

同じ作者の他作品で麻取の話が面白かったので読んでみました。
気になるところで終わったので続き読んでみます。

無理解と理解を繰り返すしか無いのかも

グレー程度の知的障害があったり、発達障害があったり。これを社会がどれだけ認めているのか？と難しく思いました。

社会がどのくらい容認したいと思ってるのか？という問題を感じるからです。

このケーキの例だけで言いますと、お医者さまも皆様も「ケーキの容積がちょうど3頭分なら、どこをどう切っても良い」と彼らに思ってあげれてますか？

売り物やお客様にお出しするケーキでも無いのにベンツ型に切る必要はあるのでしょうか？

昨今、発達障害の問題も言われてきましたが、こういう所から無駄に"できている"ものも"出来ない"と思い込んで、相手を断罪することで、犯罪者や落第者を社会が作ったのかも知れないですね。
それに加担しているのは私たちです。

知能だけの問題ではない

知能が低いというだけでなく認知機能、脳の機能の問題なのです。このような脳の機能障害を持つ子が身近にいるため、できるだけどうしたら良かったのか、作品に織り混ぜていただけるとありがたいです。そのような障害の子が社会に出て人並みに働くことは困難を極めます。それを踏まえそのような障害のある人への支援が継続して受けられるシステムが必要だと強く感じています。

見るのが辛くなるけれど、今この社会で読まなくては行けない作品だと思います。毒親や環境だけでなく、知能指数も関係するのだと胸が痛みました。なにかできるならまずは知ることから。

新潮新書で

新潮新書で読んでいました。世間は、非行少年は「悪い子」と思っていても、「知的障害がある子」とは思っていないのでは？
本だと敷居が高いと言う人には、漫画でも良いので、事実を知るきっかけになればと思います。

悲しいね

色々な子がいるのですね
罪を犯したのは許されない事だけど
様々な親子関係や家庭事情を
かかえて苦しんでいる子ども達の
今後の展開が気になります