みんなのレビューと感想「ケーキの切れない非行少年たち」（ネタバレ非表示）（212ページ目）

もう少し読んでみないと？

文庫本でサラッと見たことがありましたが、この試し読みだけでは、買う人少ないんじゃないかな？

ケーキを三等分出来ないのは学習障害なのではと思いますが、今までケアしてきてもらえなかった人が犯罪を起こすかも？ってお話？

まだ無理分しかみてないので良くわからないけど、文字が小さくて読めない部分もありました。

この作家さんはとても重くて難しい題材を扱ってますよね。
以前、子供を殺してくださいという親たち
（こんな感じのタイトル）というコミックも興味深く読みました。
どうしてこうなっちゃうのか、誰のせいでもなく、かといって簡単に解決もできず…

少年院に入ってしまう、子たちの人生経路というものがよくわかる作品です。
どうしても、貧困と、軽度知的障害が少年院に結びついてしまうのがとても悲しいです。

認識せねばならぬこと

以前どこかでケーキを三等分できない人がいることは聞きました。その時はそんな人もいるんだ、不便だろうなぁくらいにしか思っていませんでしたが、今回この作品を読んで、大きな衝撃を受けました。軽度の知的障害を持つ人はたくさんいるでしょう。その全てが犯罪に関与してしまうわけではないでしょうが、そうならないよう、社会がフォローしていくことはできないのでしょうか。深く考えさせられました。

知的障害

知的レベルの為にといった内容の話に興味があり読み始めました。が、説明とかの字が小さすぎて読んでいてとても目が疲れます。デカイパッドとかで読めば大きいのでしょうが、スマホにはきびしいです。せめて拡大できるようになったらいいな

ケーキの切れない非行少年たち

ちなみに私も、ケーキ3等分できない。どーしても、私のだけ大きくなってしまうので〜。そういう意味？！なのかぁ

色々と考えさせられました。
今までは、単純に非行に走る子たちを毛嫌いしていましたが、もし早くから発達の傾向に気が付いて、療育などをしっかりと受けられていれば、違った人生だったのかなと…。
確かに犯罪行為は絶対に許されません。だけど、その背景をしっかりと把握して、今後は少しでも不幸な結果を招かないように教育現場・地域社会になれば良いと思います。

読んでみたい作品です

試し読みしかないので、まだ続きがどうなるのか分からないけど、タイトルを見るからに、どんな内容なのかとても気になる作品です。

単行本のマンガ化。何が原因か。もともとなのか。環境が悪いからか。親となって、色々考えさせられる内容である。

自分の弟もこの作品にでてくる少年たちのようにグレーゾーンなので似たような経験があり、何度も警察のお世話になっているので他人事に思えない作品でした。常日頃から思っている事なのですが、大人になるにつれて重い障害をもつ人よりグレーゾーンの人の方が生きにくい世の中なのでは？どうしたら弟のような子たちが生きやすい世の中にできるのでしょうか？このような作品を各学校の図書館等に置いていただいて、この作品のような子たちも世の中には存在する事を少しでも理解してもらえるとありがたいですね。