みんなのレビューと感想「ケーキの切れない非行少年たち」（ネタバレ非表示）（127ページ目）

考え深い

絵はあまり好きではなく、入り込みにくさはあるが、作者の方がよく勉強されていて考えさせられる内容だなと強く感じました。

少年犯罪をする子は知的ボーダーって確かにそうですよね。
家庭環境が悪いのもそうだし、貧困の連鎖も実際あるしね。

考えさせられる

子供の頃から、様々な能力不足で劣等感を味わい、生きづらさを感じて非行に走る…なんだかそこに1種の筋が通っている感覚を感じてしまうのが辛く、寂しく、歯がゆい。そう思わせてくれる。

分からない人には分からない

至極真っ当な穏やかな家に暮らしてきた人には、分からない内容かもしれないです。
こういうことに関わる仕事をしていて関心があり読みましたが、漫画が淡々としていると書かれている方が多いですが、少年の背景に読むのが苦しくなってきました。

少年院に入る子たちにはいろいろな障害を持っている人も少なくない。持って生まれたものなので、なかなか難しいなと思いました。

勉強になります。

自分の仕事に関する情報と、現実の実情を知ることができて勉強になります。
子どもから大人まで、生きにくさを感じて実際に苦しんでる人が沢山いる。

犯罪者や知的障害の理解が深まる作品です。
淡々と事例が挙げられるのですが、自然と読み進められます。無理な誇張がなくて現実味があり、社会の中での生きづらさが表れています。

考える、、

「子供を殺したかった親たち」もこの話も、現実にたくさんある話なんだろうなと思います。誰かからの愛情があればこうはならなかったのか、、

文字を読むことが苦手なので原作を読み始めても最後まで読みきらなかったので、漫画が出ていてありがたいです。色々と考えさせられる内容です。

鈴木さんの作品を読むと現在の社会問題をしっかりわかりやすく理解できて良いと思います。とても勉強になりました。