まことしやかに舞う花は
- タップ
- スクロール
- 作家
- ジャンル
- BL漫画
- レーベル
- Canna Comics
- 配信話数
- 全17話完結(50pt)
- タグ
あらすじ
――昭和十六年。留学帰りの御曹司・颯太朗には、ずっと気がかりだったことがあった。それは、子どもの頃、幼なじみで踊り手の春臣に「お前の踊りなんか嫌いだ」と言ってしまったこと。ちょっとした意地からだったが、あの時のことを謝ろうと春臣を訪ねるも、頑なに避けられてしまう。それには、別の理由があるようで……。好きな人と結ばれることが難しかった時代。必死に恋心を隠す、幼なじみ再会・恋愛譚。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
文学作品のよう...
作者名と、春臣さんが美人なので、一気買いしました。
絵がきれいで内容はシリアスで、文学作品を読んでいるかのようでした。
身分の違いや、同性愛が認められない時代。お互いに両想いでありながらも、想いがすれ違う二人。
颯太朗を想うからこそ、避けようとする春臣。春臣を想うからこそ好きだと言えない颯太朗...。二人の心理描写も素晴らしく、ストーリーの中に入っていくように読み進めました。
死を意識して初めて自身の想いを打ち明ける事ができるというのも切なすぎる...。
ラストは泣きながら読みました。
星が5つでは足りません!!10個つけたいです。by 匿名希望- 3
-
5.0
世界観にうっとり、でした。
戦前から戦中、そして戦後。激動の時代に、すれ違いを繰り返す幼馴染の二人。
日舞の家元の若旦那・春臣と、富豪の御曹司・颯太郎。
二人ともとにかくきれい。そして一途にお互いを求め合っている。でも、男同士の二人が一緒になるにはハードルしかない。
春臣と一緒に生きるために、離婚をして戦争に行き、ちゃんと帰ってきて、さらに実家も出た颯太郎は本当に男前。
最後のタヌキといい、冒頭の市村さんに化ける颯太郎といい、化かし合いもテーマの一つだったのかな? 不思議な雰囲気の儚げなストーリーでしたが、ハッピーエンドで安心しました。by tata4- 0
-
5.0
想い合い
ぎゅーっと切ない気持ちになりながら読みました。皆さん言ってますが絵がとてもキレイです。なのでその分2人の表情から色々な想いが想像出来てしまいます。戦争ってしてはいけないなって改めて考えました。しかしそんな時代背景でありながら、2人の周りには理解者がちゃんといるのも救いでした。この人達の存在感も素晴らしいです。
久しぶりに純愛作品を読んだなぁと大満足しました。by ak:ak- 1
-
3.0
引っ張り過ぎの感あり
切なくて切なくて、胸を締め付けられながら読み進めてきたので、最後はもっとドラマチックな結ばれ方がよかったなと思いました。押さえつけられてきた読者の気持ちが感動で爆発するようなドラマがほしかったです。
1度目は颯太朗目線で読んでいたので、春臣の気持ちを知ってからもう一度読むと切なさが増します。結ばれそうですなかなか結ばれないという展開は、時代背景もあり納得できました。by miss take- 0
-
5.0
戦時中、同性愛を大っぴらになど出来なかった時代に生きた2人♡
御曹司の颯太朗と日舞の若旦那春臣。
颯太朗の婚約者、空襲、婚約破棄、赤紙。。
ただ生き抜くのも大変だった時代の中、翻弄されながらも2人の想いを貫き、奇跡的に戦争から戻った颯太朗と一緒に生き抜くと決めた2人は幸せそうで涙が出ました♡
最後のタヌキのお話はブハッと笑ってしまいました♪by 匿名希望⭐️- 0
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
5.0