【ネタバレあり】箱庭の人形のレビューと感想

大人で優しくて主人公を甘やかしてくれて…一見何の問題もなさそうな彼氏だけど自宅には招いてくれない。その秘密はタイトルにあり。
こういうちょっと闇のあるヤンデレ溺愛系は好きだし、エロも良い。
ただ最後まで読んでないんですけど、部屋も人形もコピーを作る意味は自分のためではなく、主人公のためだった？のがよくわからなかった。急な豹変ぶりも、これだけ用意周到な人なら、主人公を怖がらせることなくもうちょっと上手くやりそうなのに…と思ってしまった。

箱庭の人形は、リーマン（ひとし）とカフェ店員（恵）のお話。
優しい彼氏が実は愛が重すぎる束縛系。恐怖を感じるも受け入れる歩み寄る、恵。後半は気持ち悪い執着はないです。
素直になんてなれない、大学生3人の切ない片思いを含んだ三角関係。溢れた主人公が、年上スパダリに口説き落とされる話。

さらっと読める感じです。読み直さなきかな。

最後まで読んでいませんが、ある意味ストーカーになりそうなタイプの人と付き合ってしまった！逃げられない！！という感じがしました。

ちょっと最初の方は、ホラー感がありますが、だんだんとラブラブになってくので、満足でした。
それよりも、2作品目の方が読んでて、つらかった、、、

優しくて大人な雰囲気がある男性の執着愛、私的にすごくはまりました。徐々に嫉妬する姿とか余裕のない感じが出てくるところもよかったです。

優しく大人の余裕と色気のある完璧な彼と思いきや内に秘められた本性は嫉妬深く独占欲の塊で病的なまでに受けに執着している攻めにゾクッとしました。（いい意味で)自分のマンションの一室を受けが住んでいる部屋の家具や間取りまで似せている所にヤンデレ要素も垣間見え病み具合がよかったです。

刺さる人には刺さる系

ちょっとサイコパスというか、粘着で執着で、病んでる話が好きな人には刺さると思います！
受けが本当に標準って感じの普通のいい子なので、この攻めにどう堕ちてしまうのかとハラハラしつつ楽しめました！