【ネタバレあり】きみのこえ。のレビューと感想

ワルツもふもふ

comicoの企画がきっかけでめぐり逢えた作品でした。
こちらでも読めるかな？と検索したら、あったーー！
٩(｡˃ ᵕ ˂ )وｲｪｰｨ！
ワルツのぬいぐるみも買ったほど、大好き💕
降矢先生の作品に出てくるキャラクター達は、みんな可愛い。
心の声がだだ漏れなところも、ちょっとツンデレなところも、みーんな可愛い。

分断された切ない世界での素直な恋。
大人の世界に疲れた時に、さらっと読んでモヤっとした気持ちを浄化してもらう。
たとえ今日が終わっても、明日がくるならそれでいい
響きわたれ…きみのこえ。

壮大な世界観で、細部まで計算し尽くして描いたら凄い作品になりそうだが…。詰めが甘く、ぼんやりとした読みごたえ。方向性もいまいちわからないし、画力もちょっと…。あー残念だなぁ。もっと練ったら絶対に凄い作品になるのに。

幼い恋。結ばれない二人が切ない。

無料連載分を読んでます。

ユウヒは、抗体がない人間として生まれ、両親から離されて壁の内側の世界で育った男の子。優しい友人や女の子の友達がいて、家族のようにそばにいてくれる猫のような人間の言葉を理解するワルツと一緒に暮らしている。

イチカは、壁の外側の世界の女の子。ユウヒと壁越しに携帯で会話をするようになって、二人は牽かれているように見えるのに。

壁の外側と内側の世界の人たちは、行き来をしたら死んでしまうから。二人は無意識に感情に気づかないようにしているのかなと思うと、この恋は純粋で切ない。最後はどうなるのかな。ワルツが弱ってきて、ユウヒの心が心配だけど。もしかしたら、ワルツは何か世界の鍵を握ってる？ユウヒとイチカとワルツと、友達のレンとココナ。みんなが幸せになるといいな。

切ない

本当にこんな世界があったら悲しい。
コミコで読んでましたが、最後は会えるようになってるんですよね。
で、二人は結婚してます。
初めて会った時の描写がなかったのが残念ですが…