【ネタバレあり】葬送のフリーレンのレビューと感想

淡々と物語が進んでいくように感じますが、毎度心に沁みたりします。絵も話も美しかったり可愛かったりと素敵な作品です。縦ロールのお顔がとても好きです、、

ふだんファンタジー系みたいなの全く興味ないんですが、友人に勧められて読んでみたらハマりました！感情や情に無関心のフリーレンが人間の情を少しずつ理解しようとする姿とか興味惹かれたし、ただ魔族を倒す戦いの話だったら読めなかったかも。

漫画読みました。アニメも観ました。冒険の終わりから始まる物語。すごく斬新で面白いです。フリーレンの、心の成長の物語かなぁ。私はフリーレンが過去に戻るお話が好きです。

時々目にしていましたが…

　…青年漫画の冒険物ってムチムチボインやハーレム感が強い作品が多くて、どんなに仲間を大切にする話や感動する話でも…女性だけは性的目線で卑下されてるようで、そういう先入観でこの作品もいまいち読む気になりませんでした。
　でも少し前に違う作品で面白い青年漫画を読んで、偏見なく色々な作品を読もうと思って今回この作品を読んでみました。
　…結果凄くいい作品でした！
　まだまだ読み始めたばかりですが、それでもフリーレンが長寿故に人に興味を持たないのは常に置いていかれる悲しさや孤独からなんだろうなと思うと悲しいし切ない。
　そういう彼女の全てを知っているからこそ気持ちを押し付けず、残していく彼女が孤独じゃないように沢山の銅像を建てたヒンメルの愛情深さや、フリーレンに弟子達を託した仲間の優しい気持ちに切なくなるお話です。

　死と別れから始まるお話なのでどうしても少し切なさが前面に出てきますが、楽しい思い出があった事、その時の気持ちまでが死で引き裂かれる事ではないと思える作品です。
　長い長い人生を終える最後になって置いていく切なさをフリーレンが知って後悔しないよう、人との出会いを後悔しないように今を大切にできる人になってほしいな！
　たった１００分の１の出会いがフリーレンを変えて、今の仲間との出会いや旅のきっかけになったかけがえのない瞬間だった、ヒンメルの残していくフリーレンのこの先１０００年も幸せであるように願った深い愛情が伝わる日が早く来たらいいな！

タイトルから圧巻

葬送のフリーレンというタイトルから圧倒的な魅力があり
面白さもあるけど切なさもある唯一無二な作品です。

ほっとする

一度魔王を倒した後の時代を描いていてフリーレンが強くて仲間もいてもし問題が起きても安心してみていられる作品

無償の愛、老いること、次世代へ託すこと

2023年のアニメを親子で見たのをきっかけに、原作のマンガもちょっと読んでみたいと思いました。まんがのほうが、より静止画的な印象です。

お気に入りの話やキャラとして、、、
・ヒンメル；彼のフリーレンへの愛は、見返りを求めない、献身的なもの。左の薬指に指輪をはめたときでさえ、「好きだ愛してる」とも「付き合って」「結婚して」とも言わない。自分が愛している、大切に思ってることを伝えたいだけ。求めない。

(なんか、ノーベル平和賞受賞したマザーテレサの話《無償の愛》について思い出しました)

・ドワーフのフォル爺
ドワーフの寿命よりも長く生きて、だいぶボケボケだし、もう奥さんの顔も声も眼差しもはっきりとは思い出せないようだけど、魔王が倒されたことも忘れちゃってる。
長生きの末の老いの切なさは、現代人の私でもすごく切なくて。
そのあとのフリーレンが「フォル爺の記憶も、私が未来に連れて行ってあげる」て声をかけてあげてるのを見て、あたたかい気持ちになりました。

長くなるのでここらへんで。

葬送のフリーレン最高ですわ

葬送のフリーレンの登場人物全員好きなんだけど、みんなそれぞれの過去などがあったりフリーレンが、ヒンメルの言葉を、ちゃんと覚えてるのが尊い、それに、投げキッスがもうほんとに尊いし、それぞれの突っ込みなど、面白い部分が少し多いのも最高、葬送のフリーレンは海外でも人気だし、人との関係や人ははやく○んでしまうんだなど、○ぬ、悲しさなどが味わえるからこそ私は葬送のフリーレンを待ちきれなくて課金しまくりました…でも私は課金して、後悔はないです、投稿などが遅いですが、その文おもしろいのが帰ってくるので、まぁ大丈夫です、アニメなどが、興味ない人でも夢中になれてしまう漫画なのでみてほしいとおもいもす、！

大ヒット

黄金郷のマハト編は漫画史に残る傑作じゃないですかね。
魔族とは人間とは、読み終えた後に残る余韻と謎がたっぷり詰まってる。

めっちゃハマる

現在、12巻まで読めていてとにかく面白い！
まず3人の優雅な旅物語がすごく面白いです、そしてシュタルクとフェルンのイチャイチャがすごく尊くて個人的に1番好きです！
最新巻まで頑張って読みます！