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運命の悪戯
運命の悪戯では済まされない悲しくもあり、むなしさや愛しさとか複雑でいろんな感情が入り混じる話だった。人のかんしってその時は気づかないけど後からじわじわと感じる想いこそが素直になった自身の想い。王命とあらば断れないと思っていたけど、断ることも出来るんだと。時代が変わって来てのか。まさか彼女がバーム国の王女で彼と逢えたのはやはり運命だったんだと。誤解しながら恋人になった2人だけど、着実に2人は愛を積み上げていき、思わぬ形となった再会にやっと幸せになれると。人に話せない事はあったけど、彼女はちゃんと彼に最後まで詳しく話して相思相愛の夫婦になれて良かった。
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