呪われ姫は暴虐な騎士に娶られる~愛の印を奥深くに刻み付けて~

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あらすじ
「妻となったものは、何処にくちづけされても拒んではならない」クルヴァ王国、最後の姫君であるエア。月蝕の晩、血の色の髪をもって生まれた彼女は、《冥王の申し子》であるとみなされ、誕生してすぐ王宮の外に捨てられた。そして19年後。森で鷹と共に暮らしていたエアは、王国を「乗っ取った」と言うアルドルという男に、突然、婚姻を申し込まれる。本来、ただの騎士である彼は、クルヴァの王族を皆殺しにして成り上がった『暴虐帝』であった。アルドルは王国の正当な王となるため、王家の血を持つエアを求めたのだった。「私にはお前がただ殺すだけの王に思えない――お前の魔法も、とても美しかった」冷酷な人間と言われるアルドルであったが、想像していた『姫君』とは全く異なり、強さと無垢な心を持っているエアに、次第に惹かれていくことになり――。愛を知らない二人の、政略結婚から始まるファンタジー・ラブストーリー。
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みんなのレビュー
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5.0
NEW42話まで読みました、魅力ある主人公です
王族のDNAが、エアを成長させていきます
何も教えられていないのに
見ていただけで、竪琴が弾けたり
野生児なのに
他人を惹きつける魅力を持っていたり
エアという女性がどんどん好きになります
暴虐帝が、夢中になっていく気持ちがよくわかります
2人の絡みを読んでいると、キュンキュンします
まだまだ、先に波乱が待っていそう
続きが待ち遠しいですby kuusan-
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5.0
教養なくも、気高き姫がいい❤️
呪われた気高き姫、エアが良い。厳しい境遇に身を置いて、それでも誰も恨まず憎まず生き抜く彼女が、まず好感が持てる。そして、表現がストレート。だから、暴虐王とそのまま呼ぶし、それを彼も正さない。
そんな関係性の上に、エアが淡々と受け入れている、人から与えられた呪いに触れるたびに、暴虐王と呼ばれる彼が、その暴虐ぶりを彼女のために振りかざすのが、気持ちいい。物語の要になる、彼が姫に惹かれ始める流れが、絶妙。飾らないエアの心に触れるたびに、心が解きほぐされていくような。
苦労してのし上がった暴虐王と、毒親で幼少に養親にまで虐待された姫が、心から寄り添うこれからが楽しみです。by 村上 きょう-
8
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5.0
期待を込めて☆5です
ヒーローから好きになっちゃう系のようですが、今は未だ自覚してない段階です。(6話)
ヒロインは世間知らず過ぎ&不遇の生い立ちで、政略結婚もすんなり受け入れ、流されてる感はありますが、自分の意見をはっきり述べるし、守られるだけのお姫様では無さそう。
魔法やドラゴン等のファンタジー要素、ヒロインは迷信の様な呪われ設定、ヒーローが国を乗っ取る暴虐設定、盛り上がらないわけがない。
作者さんなら、広げた風呂敷きちんと畳めるハズと期待して☆つけました。
エロ要素は多めと思います。二人の気持ちが通じ合ったHが見れる様になるといいけど。by spk-
8
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5.0
NEW王女なのに自力で生きてきたエアは知らない事ばかりで驚きです。王国を乗っ取ったアルドルは地位を盤石にするためエアに結婚するように言いますが、結婚が何なのか知らなかったか!アルドルはエアに振り回されそうですね。
by アーマータイガー-
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4.0
関係性萌え
捨てられ虐待され、ろくな教育も与えられず無垢な野生児として育った王女と、彼女に振り回されつつ絆され、深く愛し始める怜悧冷徹な暴虐王。
こういうのツボなんですよ~
王女はモノは知らないけれど、どんな人間でも対等に接しようとする。それが暴虐王の心を掴み、またヤキモキさせるのがいいです。
羞じらいもあまり知らないのでHも素直に教えられて受け入れていく…女を好き放題できるはずの王が気を使って乱暴にしないのもすき(ハードなの好きなんですが、やりそうな人が抑えるのがいいw)
二人が幸せになってほしいです!by ○じぇみに○-
3
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