【ネタバレあり】影武者アントワネットのレビューと感想（4ページ目）

歴史ものではない

この作者が好きで読みました。史実をもとに話を作っているのかと思いそうですが、いくつも史実とズレる部分があり（『ベルば○』よりもズレが多い）、実在の人物名を使ってイチから作ったファンタジーという感じでした。そういう意味では、マリーアントワネットやフランス革命等の歴史が好きで読む人には向かないかもしれません。
ファンタジーとしてなら、面白く読めます。

最初はチャラ男(笑)

気になって最後まで読んでしまいました。あの美人で有名なマリーアントワネットがワシ鼻でネクラなブス？その影武者が元⚪人で美人なチャラ男？最初はただ面白い。でも革命後は残酷でシビアなシーン多々あるので苦手な人がいるかも。お互いに本音を言い合い嫌ってるはずの二人が何故か仲が良いのが不思議。そして何故ただの影武者がひどい目にあっても命懸けで囮になったのか謎でした。プライド高くてワガママ自己中マリー最低は嫌いでした。ルイの為もあるけど今度はマリーが囮になってイクス達を逃がすのには泣けた。陛下は本当に最初から最高に良い夫でした。

影武者が男というのが中々面白いです。アントワネットの卑屈さも中々ですが、嫉妬は怖いなぁとつくづく思う作品です。

いろいろ斬新

アントワネットの替え玉の話はいくつかありますが、それが男性とは意表を突かれました！
くわえて、美貌はそれほどでもないけど愛嬌の良さで人を惹きつけると言われたアントワネットがまさかの人見知りで、愛想までもが影武者の役目だなんて諸々の展開が面白いです。

ただ、成人するとどうしても骨格の差が隠せないから、大人になってからの話はちょっと無理があるとしか感じられません。

マリーアントワネットがブス？で人嫌いなんて、ちょっと面白い設定です。
アントワネットの影武者…フィクションとは思いつつ、必要なの？って思いながら20話まで…
フェルゼンとの関係、ルイ16世は気がついててても彼こそどうにも出来ないと思います。歴史の表に有名なアントワネットですが、このマンガを読んでルイ16世にとても興味がでました。ルイ16世をモデルのマンガを探してみたくなりました。

誰でもいいのか

そんなことしたら、どうせばれるだろうの替玉。男性なのに嘘を通せるなんて。イカれてる。アントワがブスぎみとは新しい。

かのマリーアントワネットがブス？

マリーアントワネットはブスで、影武者は少年との異色設定からのストーリー展開にハマッてるー！今後、伝説の王妃像にどう絡んでお話がすすむのか期待！

ベルサイユ

ベルばらを知ってる自分にとっては、色んな意味で考えさせられる作品です。
ほんとに影武者が存在してても不思議ではないし、後半に行くにつれて残酷さが増してゆく。アントワネットって女性はこんなにも後世に語り継がれる人なんですね…

面白い、フィクションだけど

マリーアントワネットの影武者がいたという設定
それも男性という 設定が面白いです

先が気になる マリアテレジアがこの影武者に決めたいう設定も面白い

影武者が男性とは…。
驚きましたが、読んでいくとおもしろいお話です。
そして、葉月つや子先生の絵は男女とも色気があり、素敵です。