3.0
絵が美しい
ストーリーはよくあるおいらん話だけど、独特の美しい絵柄で、主人公にとても魅力があります。どんな過去があるのか楽しみ。
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ストーリーはよくあるおいらん話だけど、独特の美しい絵柄で、主人公にとても魅力があります。どんな過去があるのか楽しみ。
じんわり怪談を期待して読み始めましたが、ネタばらし展開が早めでサクッとアッサリめで終了~な感。とはいえ 京都には実際に武家子女まとめて河原首なんかの史実もあり、武家に嫁いだ公家の娘が不義密通で~は物語でもありそうでよき(^ー^)
かわいいというよりキレイで、どこか怖い雰囲気を持った絵です。
生きた人間、亡くなった人の怨みが合わさってストーリーに引き込まれます。
不義密通の恋人と子を惨殺され、自らも夫に殺された梅姫。花街の歴史を背負って生きる女たちのドラマは、言い伝えの姫の怨霊のせいなのか。
女なら誰もが持つ心の中のどす黒いものが、華やかな世界の裏側で際立って怖ろしくも哀しい。
絵のタッチが楳図かずおを彷彿とさせる。呪いと古都京都の芸妓の戦いが相まってゾクゾクする展開に!これはもう続きをみるしかない。
京都弁がなめらかで、読んでて違和感がなかったです。
でも、舞妓さんの世界観というか、例えばその家の娘さんが舞妓さんになったりすることあるのかな?そのへんがあまりリアルではなくて、ひっかかってしまいました。
オカルト感が少し薄いかな。もう少しインパクトあるともっとストーリー性があって面白いと思うんだけど。あとは主人公の存在意義も薄い
京都が舞台で芸子と舞子がいがみ合いつつ怖い話も入っていました。井戸の札を剥がしたり井戸に入ろうとしたり、普通の話としても怖いです。
女同士の争いを見ることがないので、新鮮で面白い。祇園の芸妓を舞台に、熾烈な女同士の争いや怖い話が合わさっています。
芸妓、舞妓物は沢山ある中、霊感がある舞妓さんの設定は中々面白いです。まだ読み始めたばかりですが、いどおって聞いた事が無くどんな霊なのか気になります。