第30話 誰かのため
あらすじ
まだ、私の初恋は終わっていない――― 初デートの待ち合わせ場所で、車に轢かれて死んでしまった彼女・榴(ざくろ)。ショックで引きこもっていた幹人(みきと)だが、再起を誓って大学デビュー!…と思ったら、幽霊になった榴が現れて!? ふたりが一緒にいることは「幹人の死」を意味する――衝撃の事実に姿を消した榴を探す幹人と小春。「こんばんわ」思い出の教室の黒板に書かれる拙い文字。小春は榴と会話をして……幹人だけに榴がみえる理由とは―――
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