【ネタバレあり】桜のひめごと ～裏吉原恋事変～ 分冊版のレビューと感想

遊星と桜子の子供の頃の記憶を知りたい。遊星の記憶を取り戻せるのは桜子だね。遊星がココからでて、桜子と幸せになるstoryを待ってます。

面白い

新しい世界観の話です
まだ無料一気読みの分しか読んでいませんが
裏吉原で働く遊星と主人公の出会い
一家心中で死んだはず？なのか
昔からの知り合いなのでしょうか
完結のお話なので一気に読んじゃおうかな

読んでみて

この作者さんの別の作品が好きだったので無料分まで読みました。
桜子と遊星が気になるので読み進めるつもり。遊星の過去気になるし、男の園を仕切ってるのは桜子のお兄ちゃん！？って気になるもの。

裏吉原というインパクト

舞台にインパクトがあり、物語もありきたりではないけれど、主人公が少々幼い。兄貴に守られているようだが、これから一波乱ありそうです。

15年前の失った記憶を呼び戻す運命の人は

桜子24歳は友人樹里に女子が潤うお祭りに誘われ１年に一度しか一般開門しない朱雀門に入る。

殿御番付トップの遊星が桜子の瞳を見てお姫様抱っこしキス。マーキングした、君の大切なもの奪ったよ取り返しにおいで。
桜子の鞄には無料で１年間好きな時に会いに行けるお手掛けに発行される年間パスが入っていたが、スマホが奪われていた！

すぐにスマホを取り返しに行く桜子。
遊星は一晩一千万円の裏吉原Ｎｏ．１殿御。
夜明けまでには君の心も体も僕だけで埋めるよ
お色気半端ない！
抗えない！どんどん流される…

遊星は15年前迄の記憶が無いらしく、桜子の瞳に何かを感じたらしい、過去の記憶を取り戻せるかも知れないと協力をお願いする。
桜子も遊星に惹かれて会いに行く桜子。
支配人滝沢は優しい。
桜子は昔仲良くしていた悠馬が居たが、親の経営不振で一家心中していた。悠馬と同じ匂いを感じる桜子。
やはり、遊星は悠馬だった！

桜子は親は無いが、裕福な家業の親代わりの兄、本庄清志郎に可愛がられて育った。
が、実は裏吉原も含む闇組織は本庄家。
父と特別に面会を重ねた殿御は逃げて撃たれた。父は〈僕の牧場から逃げた家ちく〉と呼び、清志郎に遊星にも面会を依頼するが清志郎がうまく断る。…本当に父は、怖キモキモ男！
殿御は全員GPSと起爆装置埋められていて、朱雀門に一度入ったら出られない、逃げると解体され臓器売買される。
清志郎は力を付けて組織を変えようとする。

桜子と遊星はどうなっていくのか。
実は桜子の父は滝沢だった。
結末的には二人はハッピーエンド。
老夫婦姿の二人？も…

レビューも多く評価も高かったのでお試しで購入してみたところ、最後まで一気読みしてしまいました。
途中お兄の様子がヤバくて不穏な雰囲気もありましたが、最後は恋愛だけじゃなく親子関係も、お兄との関係も、良い意味で漫画らしい終わり方で、スッキリした読後感でした。絵も綺麗で良かったです。

とても素敵な絵です。
好みです、内容も。
これから過去のことがわかっていくのかな？
あの場所から出ることはできるのか？
気になります。

なかなか面白いお話でした。

人間関係が複雑でなかなか面白かったです。このような裏稼業を営む一家で育った主人公、あまりにも真っ直ぐで驚きます。芸能人にも似た境遇の人いましたが、けして楽な身の上ではないですよね。最後に彼が弁護士を目指すというのは、ちょっと現実的でない気がしました。

設定が色々怖い裏遊郭ですが、登場人物が皆美しいのに救われます。
桜子と幼馴染の過去や、遊星の記憶喪失の謎、義兄の裏稼業等、これから明かされていくのがたのしみです。

男版遊郭のトップ遊星に突然見そめられた桜子。それはどこか見覚えがあったのが理由だけど・・桜子が思い出せた記憶をもとに遊星が記憶を取り戻せたとしても、店から逃げることは難しく幸せになれるのか？2人の関係もどうなるのか？お兄さんも何やらあやしげ？続きが気になるお話です。