「ただの空気」が吸えなくなりました。 ~化学物質過敏症で無職になった話~
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あらすじ
「いいニオイが、ある日突然凶器に変わる――。」化学物質過敏症になり、すべての日常が奪われたOLの実録闘病記! 都内の大手保険会社で契約社員として働くユリ。大変ながらもやりがいのある仕事と、料理上手で気の合う友達・ケイとの同居生活で充実した楽しい生活を送っていた。ところが、会社の席替えがきっかけで、ユリは原因不明の咳とのど痛みにさいなまれるように……。
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みんなのレビュー
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読んでいて大変だってことはわかったけど、主人公が「こいつも!」「何で平気なの?」「ムカつく」など言ってるところが「え?」と思った。
病気で気分も滅入ってネガティブになってしまうんだろうけど、普通の生活をしてる人に対して攻撃的だと思った。
自分もこの病気になるまでは「化学物質に平気な匂いを撒き散らしてるムカつく人」だったはず。
当人じゃなければ思いもよらないだろうし気付かない。
普通に生活してるだけだから。
お友達が明るくポジティブで献身的でかなり救われましたね。by yz*- 6
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4.0
ホラーよりある意味怖い
こんな病気があるなんて初めて知りました。この病気に対しての知識や理解がないと「煩い人、我儘な人」となってしまい、人間関係うまく行かなくなってしまったりしたらある意味ホラーより怖いですね。主人公が「元はと言えばあなたのせい」って隣の席の人に一瞬思うシーンがありましたが、それは全く違うし謝ってくれた人が悪いわけではないし、被害者加害者ではないですよね。周りにこの病気の人が実際いたらどれくらい協力してもらえるのか、出来るのか、考えなきゃですね。
by トモちゃま- 3
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5.0
タイトルに偽りなし
全話購入。正直読み終えた感想は「えっ、ここで終わり?」ともやっとしましたがこれがむしろリアルだという証拠。完治するわけでもなく、こうすれば良いという絶対的な解決策もない。というかホントに辛い話。最近は減ったけど一時期は海外のダ○ニーに始まり柔軟剤の香り強すぎな人ホントに多かった。
タイトルに偽りなし。by ぱぴりか- 0
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5.0
自分も
科学的な匂いが駄目でヒドイときは頭痛や吐いたりもあるので気持ちは分かります…。
ただ、この症状が会社で理解されることはなかったからマスクなどで対処してました。
こうなるまでは自分も香水やらもしてたから、なんで理解してくれないのとは思いませんが、香水かけすぎな人が電車にいると辛いことは確かです。by YKKK- 0
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5.0
人ごとではない
一気に最後まで読みました。化学物質過敏症初めて知りました。すごく辛い経験されたんですね。お友達の優しさに涙が出ました。これは人ごとではないですね。私もクリーニングの匂いや消臭剤の匂いが苦手です。化学物質にあふれていますが少しずつ出来ることから自分にも地球にも優しさ物を選ぼうと思います。
by 猫ねこた- 0
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